P R I V A T E T A L K
Log:[2000] [1999] [1998] [1997/10-12]

さて、いよいよ20世紀も押しつまってきました 2000/12/26(火) 15:01:46

・気ぜわしいなかなのに、一昨日は新宿にある東京めたりっくのショールームに出かけADSL/SDSLを試してきました。うーん、さすが、下り1.6Mbpsは早い! ムービーものでも殆どストレスない。今日あたりは、一般家庭向け光ケーブル回線網の話もでていてどれが本命になるやら

・世紀末企画では、朝日新聞のルックバック20世紀 重大ニュースや、毎日新聞のあなたが選ぶ20世紀のトップニュースなどがあった。どちらもいまいち盛り上がりに欠けるかな。

・私自身が心打たれたというか、しんみりしたのは、先々週終わった全日本卓球選手権で破れた時の福原愛ちゃんリポート・・「疲れた」「絶不調でした」。福原は悲しそうにつぶやいた。これで今大会の全試合が終わった・・さすがのスポーツ記者も感情移入せざるを得なかったほど、悲しそうだったんでしょうね。なんと言っても小学6年なのだから、各メディアももうちょっとゆるやかに見守るようにしてあげてほしい。

TV放送デジタル化、『アパートの鍵貸します』 2000/12/19(火) 16:10:50
このところ20世紀忘年会?が続いて胃が弱っています(-.-)
 かねがね疑問に思っていたTV放送デジタル化について、今朝の朝日に「BSデジタル、2氏に聞く」が載りました。TV批評ギャラク編集長の坂本衛さんのコメントの以下はもっともなことばかり。
・受信機が高すぎて普及しにくい
・一般は、それほど高画質を望んでいない
・コンテンツが貧弱
・データ放送のインターネット連携がない
・双方向とは本来パーソナルなものだが、局とのやりとりではあまり意味ない
結論として「検証するほど、中途半端なメディアであることが浮き彫りになる。・・視聴者は次々と無駄な出費を強いられる」
私もデジタル化によって有限な電波を効率よく使うことには賛成だが、地上波を含め全チャネルがデジタル化してしまい視聴者にとっての選択の余地を無くしてしまうのは、あまりに強引すぎると思う。

 「サライ」24号のキネマ・レビュー"忘れ得ぬ映画10本"は常盤新平さんでした。ビリー・ワイルダー『アパートの鍵貸します』をトップに挙げておられ、私の好みとぴったり。「この映画ほどおしゃれで、しかも苦味の効いたコメディはほかにない・・」とのコメント。シャーリー・マクレーンとジャック・レモンの絶妙のコンビが織り成す最高の作品と思います。

大江戸線全通 2000/12/13(水) 15:59:02
このところ大江戸線全通がけっこう盛り上がっています。うちのそばの中野坂上駅は以前から部分開通していたのですが、残念ながらリニアカー車両搭乗は未体験。けっこうよく出歩くのですが、大抵は自家用車(自転車ですが・・)で行ってしまうので、なかなかチャンスがありません。通勤も、天気さえよければたいていは自転車です。寒くなってきて、気合をいれてペダリングしているので、最近はサイクルメータの平均速度が22-23Kmぐらいに上がってきました。

川崎市民ミュージアム 2000/12/11(月) 17:20:00
下の子が見たいというので、川崎市民ミュージアムの「陰翳礼讃 フランスの現代写真−ジャン=クロード・ルマニーの視点−」に出かけてきました。多摩川べりの広大な等々力緑地にある立派なミュージアムだったのに驚き!!! でも最終日の日曜日だとういうのに、来館者はちらほら程度で、大きな施設や他の力のはいった展示がかえって空しそう。どうもハコモノ思想から作られて、意図した市民のコミットがうまくいっていないようだった。財政難でその存在が厳しく問われそう。

東山魁夷「朝雲」、雅子さま 2000/12/09(土) 15:47:22
昨日書いた「DVT作業」は「VDT」が正解! この頃の略語についていけませーん。どうも間違いが多くて心配になり、家庭でできる痴呆(ボケ)の予防と改善の診断テストでもやらなくちゃ。

東山魁夷「朝雲」が盗難にあったそう。東山魁夷作品リストはかなりカバーしているはずなのだけど、東武デパート所蔵の同名作品は落としていました。スケッチは見たことがある。

9日は、雅子さまの誕生日。朝インタビューを聞いていたら何回も「国民の皆さん・・」と言われていて、ぼくもその一員だけど、なんとはなく面映く違和感がある。他の言い方がなさそうだが、「皆さん」だけでも良いのでは。

マイ・キーボード、花はどこへ行った 2000/12/08(金) 12:39:55

このごろ肩こりに悩まされていて、考えられる原因を一っづつチェックしています。職場では一日中使いにくいノートブックとにらめっこなので、ついにマイ・キーボードを導入(トップページ画像)。DVT作業面でちょっと良くなったほか、今まではノートブックを手前にして、資料を広げる度に机の奥に押し込んでいましたが、今度はキーボードだけをちょっと片付ければよくなった。

今週は、NHK BSのハイビジョン・スペシャル「世紀を刻んだ歌」(再放送)を見ています。最初にみた『花はどこへ行った/静かなる祈りの反戦歌』では、ピート・シガーがウクライナの民謡からヒントを得て作曲作詞したとか、マレーネ・デートリッヒが歌っていたとか、なかなか興味深い構成。
『イパネマの娘/青春のメロディーの栄光と坐折』、『ヘイ・ジュード/革命のシンボルになった名曲』はそれほどでもなく、なんか無理にこじつけて80分番組にしたような感じ。『ヘイ・ジュード』では解説のロバート・ハリスが、登場するたびにタバコをすぱすぱやっていて印象悪く、せっかくの番組を台無しに。NHKも無神経というか、昨今は嫌がられそうだという予感がないものですかね。

ビビアン・リー、デジタル放送 2000/12/06(水) 13:58:33
・昨日BSシネマでやっていた「哀愁」(MGM 1940)を見て、今更ながらビビアン・リーのはっとするような美しさに圧倒されました。「風とともに去りぬ」の翌年の映画で、Vivien Leighの絶頂期の一本でしょうね(筋立ては"お決まり"っぽかったけど)。彼女のFilmographyなど

・12月からスタートしたBSデジタル放送の宣伝のすごいこと! しかし、いい面だけ強調されているのでは。今後、TVショッピングだの視聴者参加クイズなど双方向は、電話回線接続なんですが、みなが一斉に接続したら回線がパンクしたり、知らずのうちにかかる電話料金など・・。それにウチあたりは、宅内TVケーブルを全部張り直す必要があります。放送業界や関連機器メーカーの悲願ってのは分かるけど、デジタル化って、そんなにいいことだらけではない。2010年には地上波も全てデジタル化されてしまうそうだが、アナログも選択できるようにしてほしい。次世代地上デジタル放送を考える

うーん、更新ができない! 2000/12/01(金) 12:25:00

中野区の図書館問題に首をつっこんでいて余裕がないというか・・
東京理科大学メディアセンターが「Webサイトの構造視覚化技術を利用してたWebサイトの格付けの研究」をやっていて、試しに自分のサイト評価をやってもらいました。
個人サイトのなかでは総合評価で47位にランクされていました。
まあまあのポイントかと思いますが、構造評価パラメータがいまいちでした。

このごろの感動ネタ 2000/11/17(金) 11:30:07
この掲示板がくせもので、しばらく止まっていて、今日ようやく、cgiファイルのパーミッションを直して再開。

・昨日のNKHにんげんドキュメント「ショパンコンクールに挑む盲目のピアニスト 梯剛之」は素晴らしかった。彼の豊かな感性、詩的な表現など・・親御さんや回りの方々がはぐくんできたのでしょうね。プロフィール
・うちの下の娘が大好きなオーストラリアのチョコ・クッキーのTimTamのホームページが、子供向けだけど、よくできている(^.^)
・TVチャンピオン「全国納豆王選手権」:や〜、こだわりの人がいるもんですね。納豆学会

秘湯中の秘湯 2000/11/14(火) 15:30:31
先週末、仲間とにでかけた信州中房温泉は、標高1500mにあって、紅葉は終わっていましたが、白い霧氷につつまれた山々を見ながらの露天風呂は最高でした。安曇野から登る険しい山道が一ヶ所通行止めになっているため、だいぶ下の駐車場で温泉手配の車に乗り換え、通行止め区間は歩いて、また別の車に乗って、ようやく中房に到着。
 一泊だったけど、11ヶ所の露天・内風呂を渡り歩いてくたくたでした!
11月末以降は車で行けなくなるが、越冬隊がいるので冬場も十数キロの雪道を歩いて訪れる人が多いそう。一度チャレンジしてみたいですね。

cgiスクリプトに挑戦 2000/11/06(月) 15:58:18
この欄にちょっと書き足しても、いちいちFTPするのが面倒なので、掲示板システムに変更してみました。
なんとかなるだろうと・・cgiの勉強をせず、つくったら、これが、エラー多発、日本語文字化けなど、なんと一応動くまでに試行錯誤で5日間もかかりましたね。
 これまでのログには、まだ文字化けがあって、当面試運転です。

地元図書館の閉館のうごき  2000.10.25

 そんな噂を耳にして、すわ大変!と、さっそく、反対キャンペーンのページを毎晩遅くまで頑張ってつくりました。うーん、説得力不足かな? トップページにリンクバナーを作っていて、署名をいただく掲示板までつけてあります。なんでも書き込みをお願いします


バスの"エンコ"   2000.10.19

 オーストラリアで体験した「バスのエンコ」いらい、"エンコ"("エンコー"じゃないです)の由来が気になっていろいろ調べたりしていて、今朝、はたっと気づいて、"エンジン コショウ"がただつまっただけじゃないか・・と思い至りました。あまりにしゃれにもならないので、言語学のお散歩(富山商船高専の金川欣二先生)にお尋ねしました。「『柳多留』の中でも使われていますから、エンジン故障ではありません。子どもが動かなくなった状況を「えんこ」というようです。でも、どれをみても分からないと思います」とお教えいただきました。ありがとうございます。これだと、大好きなクイズ赤恥青恥の問題に出すわけにもいかないかな(^○^)
10月20日に、同先生より、「えんこ」の柳多留の川柳は「えんこして居なよと娘雛を立て」です。「座る」の幼児語というのが一番合っています。そこから「尻をついて足を投げ出すこと」という意味です。とあらためて解説いただきました。辿れない語源というのがたくさんあるそうです。
 昨夜のBS2「アイガー氷河トレッキング」を見て、ヨーロッパ・アルプスの美しさに感激。20年ほど前、シャモニーから上がったモンブラン中腹のエギュー・ド・ミディがすごかったのを思い出しました。エギューでも3800mもあって、富士山の山頂より高かった訳だ。ただBS2番組は、思いつきのようなタレントさんが登場するのが余分ですね。


紅葉便り  2000.10.17

 北から南下する紅葉便りが聞かれるようになり、よく出かける谷川岳 一ノ倉沢あたりなんか、さぞ綺麗でしょうね。世界一遭難が多かった谷川岳について振り返ってみたくなって瓜生卓造著『谷川岳/生と死の条件』中公新書1969を読みました。
 やはり同書刊行の時点でも500人以上が遭難死していて、これは残念ながら、だんとつの世界一であり、岳が「魔の山」とか「墓標の山」と呼ばれる特別な山岳であることがわかります。とくに1960年9月、衝立岩宙ずり遭難者二人を自衛隊が銃撃でザイルを切り収容した壮絶な事件は、いまだに記憶に新しい。そんな同書の書き出しのところが印象深かったので、以下に紹介しましょう。
 コブシの花々が咲き誇っている。空はペール・ブルーに霞み、花々の向こうに谷川岳が望まれる。五月の薫風が、軽やかに渡って、花びらが震える。それと一緒に岳の雪と岩も震えているようだ。
 谷川岳の標高は、2000メートルにも満たない。2000メートルといえば、富士山の半分をわずかに上回るばかりである。二つの耳は、トマの方が高く、1963.2メートル、オキは1960メートル、春霞みの空に、黒い突起が、淡いベールに包まれて優雅である。
 足元からは、奥利根の流れが、岩間を滑って、やわらかい響きを伝えてくる。ワラビやコゴミも頭を持ち上げ、山桜の梢が日々緑を濃くし、山麓の春は急テンポである。


ワイルドフラワー2000Kmの旅  2000.10.15 アルバム

 10月上旬にでかけた西オーストラリアへの旅(パースから千キロ北のモンキーマイヤまでのブッシュ地帯をバスで往復、近ツリのツアー)はスリル一杯でした
・探しに探して、ユーカリ、バンクシア、ボトルブラッシ、エヴァラスティング、レイノルシア、マルマラ・・等々約150個体以上を楽しめました。それにしても厳しい環境のなかで、なんでこんなに多くの花々があるのか不思議
・カンガルーが原野を駆っていく姿は、何度見ても感激もの。Swan Riverやモンキーマイヤではイルカにも遭遇
・見渡す限りの砂丘に石灰岩が墓標のように突き出たピナクルズ、100Kmもつづく真っ白な砂丘(貝殻)のシェルビーチ、カルバリーの様々なピンク色をした湖・・自然の造形の不思議さ
・往路のフライトでは、パース空港が濃霧のためダーウィンに臨時着陸、待機。ツアーバスが辺鄙なところでエンコ(幸いにも救援バスが来てくれたけど)・・こんなスリルも!
・確かに一度は住んでみたい素敵なパースの街、フレンドリーなオージーたち・・。ツアーグループ26名のうち男性は4名だけで、ことのほか元気な女性陣に圧倒されっぱなしでした


20世紀最大の祭りの閉会  2000.10.2

 豪華絢爛たる巨大五輪スタジアムの閉会式を見て、確かに、これだけの国・地域の人々が一堂に集うイベントは他にはないし、スポーツを通しての世界平和に寄与するというオリンピック憲章の意義はわかるのだけど、現に存在するパレスチナ衝突、ユーゴ問題、貧しい国々の格差拡大などを考えると、あの過剰な派手さはいったい何なんだろか?と思わずにいられない。
 次回ギリシャ・アテネ大会では、さらに原点に回帰させると言われているし、今回の韓国・北朝鮮の開会式合同行進、東ティモールの個人資格参加、ギニア水泳選手の特別出場など一定の前進はあったものの物足りなさが残る。メダルの多い国々より、初参加とか、初メダル(7カ国だそう)がより尊ばれるべきでは。個人的には、毎日楽しみだったNHK連ドラ「私の青空」が30日に完結してしまったほうが残念だけど・・


ハーレクイン  2000.9.27

 ちょっと前にでたアガサ・クリスティ短篇集『クリスティ最後の贈り物/マン島の黄金』(中村妙子・他訳 早川 1998)は、“ミステリの女王の幻の作品発掘!”とうたっていているだけのことはあって、けっこう楽しめました。第10話「クィン氏のティー・セット」の中で、Harlequin Cafe、Harlequin Tea Setとか、主人公の昔の友人ハーリ・クィン氏とか、ハーレクィンにかけた言葉が出てきます。ハーレクィンって、例のロマンス小説の商標かと思っていたら、なんと“まだら色”という意味があるんだ! 色とりどりのカップの組み合わせのHarlequin Tea Set がサスペンスの契機になってきます。そう言えば、福岡をベースとして九州各都市を結ぶハーレクィンエアってのもあったけど、“まだら模様”以外に“道化”という意味もあって、訳を考えると変なネーミングですね。


道は雑草の中に在り  2000.9.26

 この素敵な言葉が目に入り、誰の句なのか思い出せず調べ始めたところ、山窩ものとか動物ものの児童文学作家だった椋鳩十(ムクハトジュウ)でした。Webでは、彼の『片耳の大鹿』の舞台となった屋久島に文学碑があるというpq8h-snduさんの登山と高山植物のホームページのエッセーだけ発見できました。
 たかし・よいち著『椋鳩十の散歩道』[理論社 1998]には関連する以下説明があります。
・・・昼過ぎには宮之浦の岸壁についた。その埠頭のほど近く、松林のなかに、島で最初に建立された椋鳩十さんの文学碑がある。『雑草の中を行く』と刻まれた高さ一メートルほどの四角な自然石の碑が、港に向かってひっそりと建っていた。
「作家というやつは雑草の道をひとりとぽとぽと切り拓いて行かなきゃならんのだよ」
文学論がとびだすと、かならずといっていいほど椋さんの口をついて出た言葉である。・・・

の通り、椋の作家としての姿勢を表す言葉なのでしょうね。それにしても名句です。
鹿児島市の北にある加治木町には椋鳩十文学記念館が、生まれ育った長野県喬木村には椋鳩十記念館があるようです。


シドニー  2000.9.22

 サッカーの決勝トーナメント進出、柔道の井上康生の金メダル、ソフトの負けなし連勝など、いよいよ盛り上がっています。TV・新聞のすざましい報道量、どの職場・家庭でも話題になっているのって、もしかしたら日本だけなんじゃないか・・と、ふと考えました。下の娘が、一昨日パリから帰ってきたが、フランスでは、オリンピックは大した話題にはなっていないよ・・とのことで、お祭り好きで、一致団結得意、のよい面でもあるし、ちょいと踊られすぎとか、希薄な主体性の面が気になる。政府の「Eジャパン構想」なんか、その典型だね。それにしても、井上が表彰台で、亡くなった母親の遺影をかざしていたのには、あきれてしまう。そりゃー、万感の想いがあってのことだろうが、公私のけじめもあってしかるべきでは。わが日本民族は、確かに、謙虚すぎて表現力不足が問題だが、「けじめ」は美徳ではないか。


灰谷健次郎『兎の眼』  2000.9.20

 読みたい本のストックがなくなって、家にあった灰谷健次郎『兎の眼』を初めて読みましたが、ストーリーが出来すぎのようでもあるし、それでもそこはかとない感動もある・・といった具合で複雑な心境。まあ、いろいろ考えさせるインパクトをもった文学なのでしょうね。家で聞いたら、よめさんや、娘二人とも読んでいて、知らなかったのは私だけ。『太陽の子』も読めと渡されたが、続けて読むには気が重い。 サイトでは、『兎の眼』に関する賛否の論調を集めたすごい灰谷文学の是非を問うがありました。


このごろの楽しみ  2000.9.17

・「ボサノヴァのミューズ」ナラ・レオンをよく聴いています。アストラッド・ジルベルトより荒削りでフォークロアの味わいが魅力。奇跡の日本録音盤といわれる「イパネマの娘」1986がベスト。生涯、アルバムなどについて ALO,ALO,BRASILが詳しい
・食べ物ではちょっと前、TV東京でやっていたホワイト餃子 千葉県野田の本店にはいけないので、都内に3店しかない支店の一つ高島平店へ買いにいき(台風の日にヨメさんに行ってもらった)さっそく、特別なレシピに従い焼いて食す。多量の油で揚げるのだが、油こっさがあまりなく、ぱりっとした食感、皮と具のバランスのとれた味。いくつでも食べられる
・怒れてくるのが、日本のクジラ調査捕鯨対象拡大。今朝の朝日も取り上げていたが、なんで、クジラごときで、国際関係を悪化させる必要あるのかね。ここ何年もクジラなど食べてもいないし、食べたいとも思わない。水産庁は何を考えてるの?
・昨日から、秋学期スタート。暑かったせいか、今年の夏は長かった


ガイヤ・リバティ・ディオン  2000.9.10

 マイカー次期モデル検討のため、まず、第一候補車(5ナンバー、2000cc、4WD、6ー7人乗り)のカタログ請求を各社Webからやってみました。トヨタ・ガイヤ、ニッサン・リバティ、三菱・ディオンで、三菱のは二日目に郵送で届き、ニッサンは三日目にセールスの方が届けにきて、トヨタは五日目に宅急便で着きました。やはり、リコール隠し問題で批判を浴びた三菱の対応が迅速! トヨタは、メーカから送付されるので価格表が入っておらず不便。なんとディオンのカタログには、室内とか座席を計った三面図がなかった(今時珍しい!リクエストしたら、すぐファックスしてくれたけど)。
 各車をざっと比較すると、リバティはちょっと狭くて、燃費悪いがスライドドアがメリット。ディオンは、このサイズにしては室内のゆとりがあって、何しろGDIエンジンの燃費が圧倒的に優れ、価格も手ごろ・・だけど、あのぬめっとしたデザインが好きになれない。ガイヤは、やはりトヨタそのもので、マイナスをつけるところがない・・が突出した特長もない。ウチは事情があって、足踏みパーキングはダメなので、改造可能ならディオン、だめなら無難なトヨタ、といった見当です。ちなみにミニバンだと、新エスティマ、ホンダ・ステップワゴンは足踏みパーキング・ブレーキ、唯一セレナだけ、ハンドブレーキでした。


セブンブリッジの超ローカルルール  2000.9.9

 ウチの家族はけっこうトランプが好きで、機会があるとセブンブリッジをします。面白くするために勝手なローカルルールをよく作っています。最近やったのは、早く誰かがポンとかチーをして早上がりすると低調なゲームになってしまうので、最初にポン・チーするとペナルティを10点課します。つまり、そのプレヤーが上がった場合は、他のそれぞれプレヤーのカード点から10点マイナスし、もし他者が上がった場合は、初めにポン・チーした人に10点を加点するというもの。ウチでは、一度上がり、手中のセブンカード枚数などで、点数を2,3,4,・・倍としていくのでこれでもけっこう点差が開き面白くなります。


清水義範・ベランダ農園・エネルギー多消費社会/この頃の関心ごと  2000.8.24

・めずらしく清水義範の自選傑作集を読んでいて、代表作「蕎麦ときしめん」「国語入試問題必勝法」などなど、あまりの面白さに夏の暑さも忘れそう。よく様式模写=“パスティーシュ”と呼ばれていますが、この徹底して真面目なユーモア・ペーソス感覚、小説の切り口の奇想天外なこと、世の中の無さそうで、全く在りそうなフィクションとノンフィクションの中間を題材とする・・を何と表現できるのか?頭をひねっています。清水家のお茶の間ページという弟にあたる方のサイトがあるんですが、これも妙に様式模写ぽいですね。
・ベランダ農園の方は、トマトが終わりですが、ナス、ピーマン、モロヘイヤ(今年は記録的な当たり年で、次から次に新しい葉っぱがわんさか育っています)がまだ収穫中。種から育てた朝顔もようやく花をいっぱいにつけだしました。
・朝日新聞では今年「わたしたちの15年」という企画が続いていて、20日には#31「地球の限界」が掲載されました。朝日らしく“歯にころも着せぬ”宇沢弘文氏を登場させていましたが、記事自体はエネルギー多消費社会へ警鐘程度であまりインパクトがなかった。(我が家では、エアコンもほとんど使わない! クルマもエスティマ・ルシーダが10万キロになってそろそろ切り換えなので、次期マイカーはエコ優秀車にしようと思っている)


Okinawaより無事帰着  2000.8.12

・西表キャンプ7泊、石垣2泊、沖縄1泊の11日間:西表には幸いにも台風8号の影響がなく殆ど晴天に恵まれる。沖縄にはハブとかハブクラゲがいるのに、蚊がいない!
・何十種類もの魚、花畑のような珊瑚礁、マングローブや熱帯性の初めて見る木々・花々、ジャングル・滝へのトレッキング、満天の星座、おいしいパインなど期待通り堪能
・島内の道路はよく整備されガラガラ(島の半周約50キロしかないけど)で、バイクも快適だった。・・けど、半端じゃない暑さのせいか、まず自転車で走っている人は見かけません
・沖縄本島では一日半ぐらいしかなかったので、レンタカーで最北の辺戸岬往復を含め24時間で340キロほどドライブ(スズキカルタスで5700円ほど)。とてもよく整備されていた中部の南東植物楽園、地元の女子学生に教えてもらった金武Camp Hansen前の新開地で若い米兵士にかこまれて食べたタコライス(*タコスの中身を焼きめしの上にかけたもの)がGoodだった
レポートはサイクルツーリングのコーナーにあります。アルバムを追加しました。2000.8.22


今夏のメインイベント  2000.7.23

・サミットもあったことだし、7/31から10日間ほど初めての沖縄、それも八重山諸島の西表へキャンプ。さすがフェリーでという訳にもいかずバイクは諦めかけていたのだけど、せっかく自転車日本全周を狙っているので、エアー・輪行に挑戦予定。昨日は、前後輪をはずし輪行バッグに収納する練習。普段のツーリング車ではなく10Kgほどのロードバイクを使うのだが、かついでみるとこれが重〜い。これにキャンプ道具を加えるとけっこう大変そうで、どうなることやら。
・清里・八ヶ岳方面の超お勧めドライブコース:(1)サントリー山梨ワイナリー。韮崎ICから北へ15分ぐらい、ブドウ畑の真ん中で見晴らしの良い高台にあり、3種類のワイン試飲、おかわり可。おいしいパンをつまみにしながら楽しめる。途中に、雪印ワイナリーもあるが、ちょっと敬遠。 (2)サントリー白州ディスティラリー。甲州街道を下り小淵沢の手前。森の中のショップでウィスキーを堪能。ここもお代わり自由。工場見学をしてもよいが、何度も来ているのでパスして試飲だけ! (3)シャトレーゼ白州工場。サントリーよりちょっと長坂側。ざっとお菓子・アイスクリーム工場の見学後、白州工場の製品、主にアイスクリーム試食(放題!)。お腹をこわさないように要注意!・・・・くいしんぼうには堪らないコース。山梨っていいところだ


このごろ楽しみなこと  2000.7.19

・今年はベランダファームが豊作。収穫中のミニトマト、モロヘイヤ、レタス、ナス、チンゲンサイと、咲き出した朝顔
・毎朝新聞の記事から、三井物産のカルガモの様子を想いうかべること(先月はわざわざ大手町へ行きご挨拶)
ジャネット・イヴァノヴィッチの"HOT SIX"訳本刊行が待ち遠しい
・昨日upしたテレンス・ファハティキル・ミー・アゲインがたいへん面白かった。ファハティ続編も楽しみ
・お店紹介Web「東京散歩」のWho's Whoに紹介(^○^)
・ちょっと前に、都バス全面広告車両のコレクションをやってみたいと書いたけど、ちゃんとありましたね 都バス全面広告スタート 全面広告都バス


シャワーツリー満開のハワイ  2000.7.7

 以前父が仕事をしていたハワイの知人から呼ばれ、またこの7月はわが夫婦の銀婚式にあたることもあって、30年ぶりぐらいに出かけてきました。マウイ島2泊、オアフ島2泊で急ぎ足だったけど、ちょうどJuly 4thの独立記念日にもあたり、十分エンジョイ。インプレッションとしては以下
・レインボーやホワイトやイエローのシャワーツリーの花[スナップ写真]がどこでも満開で素晴らしい
・やっぱりマウイの自然(サトウキビ、パナップルとビーチ以外なにもない!)、とくに東島ハレアカラ火山を廻るドライブが最高
・パパイヤなどは年中なっているようだが、ちょうどマンゴウが熟す時期で、マウイでは大木から道に大量に落果。アレルギーで食べない人が多いのだが、うちは二人でうまいうまい・・と堪能
・ウインドサーファーの聖地フウキパはすごかった。久しくWSから遠ざかっているのだが、またやりたくなった
・オアフはどうもわが国観光客に占領されているみたいで、ちょっと・・。でも観光客を楽しませるアコモデーションがよく整っているのに感心。ホテル・コンド、レストラン、足としてのワイキキトロリーシステム、マーケットやショッピッングセンター、各種オプションのツアー・アクティビティなど、ぶらりと来ても安くいろいろ楽しめる具合は世界広しと言えでもワイキキ以上はない
・なかでもぼくも今回初めて使ったHISが凄かった。日程も宿泊ホテルも出発地もまったくばらばらな個人パックツアー客を何十人もなんとかまとめて、空港受入・ホテル送り(ワイキキであのストレッチリムジンに乗れた)・おみやげ/OPツアー斡旋・ホテルチェックインアシスト・そして空港送り・エアラインチェックインのアシストまで完全にシステム化されている。なにしろ、受け持ち担当者が全部違うのだけど、遺漏なくサービスする有り様は感激もの。あれは器用な日本人ないし日系じゃないと不可能では?
・利用エアはユナイテッドだったが、エコノミーのシートが体にあわず疲れた。飲み物などサービスはとても良い。行きではカクテルのブラディマリーが旨かった(帰りに頼んだドライベルモットは通じなかったのか?なかったけど)、食事の時のワインなど、3本もボトルを置いてくれた! それと、エアラインだけじゃなくてどこでも中高年層が働く姿が目に付いた
・両島でハーツのトヨタ・カムリをレンタル。右側通行とか、左側ウインカーレバーにはすぐ慣れて問題なし。オートマティックのドライブ・ポジションからセカンドにはアンロックしないと入らない点が日本仕様と違う。世界標準はどっちかしらね?


アルコールなしのディズニーランド 2000.6.24
 久しぶりに家族でTDLへ出かけ、午後3時から3マウンテン(スペース、スプラッシュ、ビッグサンダー)などのアトラクションと夜のエレクトリック・パレードまで楽しんだ(平日だったのでどこも10-20分ぐらいの待ち)。どしょっぱなのスペース・マウンテンは2回目だが、やはりおっかないやら、気持ちが悪くなりそうだった。よくみんな平気なもんですね。それと次に不思議なのは、今でもレストランにアルコールを一切置いていないことと、それにお客が文句を言わないこと。"子供たちのための"パークという主旨は判るけど、保護者なり成人カップルもたくさんお客なのに、食事の時にたしなむ程度のビール・ワイン(国によっては水みたいなもの)もないのは、ちょっと"大人らしく"ないと思う。自販機はまずいので(もっともTDLでは全て対面販売)レストラン内ならOKぐらいの度量があってもよいのでは。ちなみに、2001年オープンのディズニー・シーではOKになるし、ディズニーランド・パリではとっくに解禁していて、原則禁止が崩れてしまっているし、酔っぱらいがジェットコースターに乗るのを危惧しているのかとも考えられるが、それを防ぐ手だてぐらいいろいろありそうだし、そんな努力を放棄して子どもをだしにしたキャンペーンをやられるのは気にくわない。嫌ならいかなけりゃいい・・というのも大人げない。試しにinfoseekで"ディズニーランド"and"アルコール"のキーワードでページ検索すると、不満の声がいくつもいくつも出てくるのだ。

シャーリー・マクレーン 2000.6.14
 NHKのBSシネマ特集で、7日の「不機嫌な赤いバラ」、8日の「ハリウッドにくちづけ」を見たら、なんと大好きなシャーリー・マクレーン主演作品でした。とくに「不機嫌・・」はマクレーンの円熟の魅力が存分にでていて今更ながら引き込まれるような彼女のほほ笑みにはマイッタ! 1934年生まれでまだ現役のハリウッドスターは他に例がない。以前に作ったフィルモグラフィー(トップページ新メニュー My Favorite Movie Stars)を更新するため、Web検索をしたら、ずいぶんたくさんヒット。ファン(私と同年代の方々か)の数も多いこと! ざっと50本の映画に出ているのだ。さらに左利きの有名人にリストされていて、彼女が左利きであることもわかっちゃったので、今度、注意して見てみよう。 さて、この頃は雨ばかりなので、スティーブ・マックイーンと、キム・ノヴァックの出演映画をまとめてみよう。昨夜は12時まで入力作業をして、今朝は4:30に起きてまたキーボードに向かっています。

北極点ニュース 2000.6.7
 久しぶりに北極点到達記録に関するニュースがあって、私のデータベースを更新しました。デビッド・ヘンペルマンアダムズ(英)が、6月1日、熱気球によって北極点まで20キロの地点に到達し、有人気球での最北飛行記録。これは、サロモン・アンドレ(スェーデン)が3人乗組の気球アドラー号でN83°E25°に到達した1897年から(33年後に遭難が確認された悲劇の探検)、100年以上たって達成されたことになる。The Britannic Challengeにリポートがあるのだけど、肝心の到達点に関する表現が微妙で、北緯89度は越して、真北まで47マイルの地点と読めるのだけど。やはり英語力が必要ですな!
David achieved the ambitions of Salomon Andree and his team by flying the balloon from Longyearbyen to the North Pole Ring at 89 degrees North. He then went on to exceed all expectations by flying a further 47 miles, getting to within a quarter of a degree of True North.
デービッドは、1998年に、徒歩による北極点踏破をしていて、その時点で世界七大陸の最高峰と南極踏破ををあわせ、探検家の夢といわれる「グランドスラム」をすでに達成している人です。今回は、ちょっと残念な記録なので、多分、再挑戦するんじゃないかな。
 この頃は、毎朝、ベランダ・ファームの手入れが大変です。ナス(もう実が採れだした)、ミニトマト、レタス(とれすぎて家族中ウンザリ)、チンゲンサイ(種蒔きが早すぎて、トウだち・・要は菜の花がつく・・しても食べちゃう)、アスパラ(ようやく終わり)、モロヘイヤ(うーん、今年はなかなか芽がでない)、ネギ、ショウガ(これは失敗か)、ピーマン、イチゴ(実をとりながら、狭いところのランナー処理がタイヘン)に水やり・雑草とり。 花ものでは、アサガオ(5センチぐらいに育つ)、ショウブ(今年初めて咲く)、ハイビスカス、サフィニア(種からだと芽がでるのに時間かかる)、アマリリアス(よく咲いた)、クンシラン(これもよく咲く)、コスモス(ようやく3センチぐらい)。あとハーブのミント、ラベンダー(まさにラベンダー色の花がつきだす)、レモンバーム、ローズマリー(花終わり)等々。今年のビワは豊作のようで、週末には実がとれそう。

初体験でもうこりごりのTOEIC 2000.5.29
 昨日は、初体験でもうこりごり、といったTOEICテスト受験。ものは試しと気楽に受けたのだが、一瞬でも気を抜くとまるで聞き取れないListeningと意味を読みとろうとしたらまず時間不足となるReadingの合計200問にくたくたとなった2時間でした。人に言える点をとるには、かなり真面目に学習しないとダメだということだけは分かりました(p.s.TOEICの申込はWeb上で手続きができてしまいます)。 そして、優勝の可能性があった早慶戦はまったくのいいとこなしの負けで、お日柄がよろしくなかったのかしら。今日は、創立125周年事業開始の宣言ともいうべき全国紙5紙に15段広告「2882年、創立一先年にも、変わらぬ"志立大学 "として・・」を出稿して、さまざまな反響があったりで、今までにないアピールとなったのは間違いない。一方、昨夜からNHKのBSで始まった『地球白書1:大量消費との決別』で指摘していた「大量消費を加速させたマス広告」という視点も真であり、いろいろ考えさせられた。ちょっとだぶった時間帯で、トヨタグループ提供の『宇宙船地球号1 ボリビア・マディディ』もあったが、なんでも"エコ"と言えば通ってしまう企画も恐ろしいものだ。

日産の衝突安全性能試験広告 2000.5.21
 5/19の朝日新聞朝刊にのった日産の衝突安全性能試験についての全面広告は凄かった! 安全評価AAA取得車が、日産9、トヨタ2、ホンダ3、マツダ3、スバル2、ダイハツ1・・と、“これが「比較広告」の見本だ”というようなアピールだった。紙面では、AAAだった運転席と助手席の席数をグラフ化していて、日産の圧倒的優位さがさらに強調されていたところが、ちょっとやりすぎと言えなくもないが、まあ、フェアな内容で、他社とくにトヨタにとっては大変なプレッシャーだろう。トヨタあたりは、評価試験をしている自動車事故対策センターの試験方法とかに文句もあったりするのだろうが、こんな広告を黙って見過ごすわけにはいかないので、全社に号令が出て檄がとばされただろうことが目に浮かぶ。さらに、注目点は、この広告出稿の絶妙のタイミングだ。この日、日産は、製造業で過去最大となる6800億円の赤字の3月期連結決算を発表することになっていて、なんとかイメージダウンを押さえ込むために、周到にタイミングを見計らって打ち出されたもの。パブリシティ戦略の基本シナリオをきちんとやっているところは評価できますね。また、各局TVニュースで、COOのカルロス・ゴーンが全国販売店まわりをやっているシーンが流れていたのも、このプログラムの一部なのだろう。来期決算での黒字化は大変なことだろうが、ゴーン氏でできなければ誰がやっても不可能ということだけは事実のようだ。

スタバ 2000.5.13
 <グローバリゼーション>の一端にふれるべく、先日は渋谷のQフロントビルのスターバックスコーヒーに行ってきました。まあ、たんにヒマだったのだけど(^○^)。なんとワールドワイドで最大売上の店だそうなのだが、店自体はなんと言うこともなく、ただ、渋谷の最も人通りの多い交差点にあるというロケーションのよさだけなんですね。店内は混雑していてスターバックスラテを楽しめそうもないので、コーヒー豆だけ買って帰りました。スタバ・ブレンド200グラムが900円ぐらい。普段家でのんでいるレギュラーコーヒーは500グラム500円だから、なんと4倍もお・い・し・い・はず? Starbucks Coffeeって、検索してみたところ、不思議なことに、アメリカ、日本とも会社のWebSiteはないようです。あるのは、個人のサイト(日本はスタバ・ファンの)と、Consumer Opinionの反スタバサイト(アメリカ)ばかり。下手にWeb公開しないのがグローバル化のポイントだったり?
 この頃、都内で目立つのは、4月から走りはじめた都バスのフルボディ広告車両。なんと、昨日は、ホィットニー・ヒューストンまであった! 台数はそう多くはないはずだが、けっこう目立ちます。スポンサーの種類も多く、なんともカラフル。都交通局は、これに味をしめて、どんどん広告車両を増やすのでは。それと、マニアによるデジカメで撮ったバス画像のコレクションサイトがそのうちきっとできそう・・ボクもやってみたいけど。
訂正 Listed 2000.5.21 スターバックスのOfficial Siteについては,NAKAHARAさんからhttp://www.starbucks.com/があるとメールで教えていただきました。ありがとうございます。やっぱりWeb公開されていて当然か!

レクサスとオリーブの木 2000.5.8
 タイトルに惹かれて読んだトーマス・フリードマンのグローバリゼーションに関する話題書は上下で580ページもありましたが、いろいろ考えさせられる点が多くて面白かった。「オリーブの木」が古くから人々が慣れ親しんできた生活様式の象徴である一方、「レクサス」は、ダイナミックな変化の最先端であり、チャンスさえあれば誰でも所有したくなるサービス・製品を象徴しています。トヨタのレクサスチャンネル初号車LS400のパブリシティ担当(デビューした1989年正月のデトロイト・モーターショーのセットアップが大変だったこと!セルシオでJapan Car of the Yearを苦労して穫ったものです)だったのでよけい思い入れがあります。著者がトヨタのアセンブリー工場見学して感激したことにも触れられてはいますが、レクサスに乗れるようになるのがアメリカのステータスの象徴なのに、その製品はどこか無国籍ぽくて、特有の文化基盤がないと言っているようにも受け取れます。実際のところアメリカで、レクサスが日本車だとかトヨタ車だと認識している層はごく少数でしょう。
 世界を制覇したマクドナルド、ケンタッキー・フライドチキン、コカコーラなどとともに、タコベルっていうファーストフードが引用されている(カタールにも進出)だけど、わが日本ではこのタコスチェーンは見かけませんね。SF映画『デモリションマン』(1993年)のシーンでも登場したそうですが、日本語吹き替えでは「ピザハット」になっていたそう??
 ニューヨーク・タイムズ記者として世界の隅々の地域に出向いた経験から、様々なグローバリゼーションの波があらゆる地方に押し寄せている・・とあるが、先月訪ねたスペインあたりでは、大きな都市でもいわゆるコンビニ店とかファミレスぽい店は全く見かけませんでした。(コーヒー、ビール、ワインやちょっとした食事ができるバルがそこいらじゅうにあって少なくともファミレスは進出しにくい)。
 長いけど本文最後に著者の考えがよく出ている部分があったので紹介しましょう。(ちょっとアメリカ何々・・は自意識過剰と思うけど)『健全なグローバル社会は、絶えずレクサスとオリーブの木のバランスをとることができる社会であって、現在この地球上ではアメリカに勝る見本はない。そして、だからこそわたしは、グローバル化を持続させていくためにも、アメリカが、今日だけでなく、明日も、その後もずっと、全盛でなくてはならないと強く信じている。アメリカは、世界全体の指針となれるだけではない、そうあらねばならないのだ。アメリカの人々が、このかけがえのない遺産を、無駄にしませんように。』

今年の春は見事だ 2000.5.3
 連休初めにでかけた新宿御苑では、八重桜、つつじ、ハナミズキが満開、それに珍しいハンカチの木の花(猫のおしっこのような匂いには閉口したが)、神代植物園の フジ、ハナミズキ、つつじ、ボタン、エビネ、しゃくなげも良かった。まさに春の花々が一斉に押し寄せてきたような今日この頃。朝日新聞日曜版(4/30)にスイスの「黄色に染まる短い春」という素敵な文がのっていました。筆者を見ると、スイス・ブルッグ在住の武田靖さんで、そういえば、昨年、サマータイム問題を考えるに投稿いただいた方でした。Webで調べると、東工大出身の磁性、液晶・電気粘性流体に関する研究者でいらっしゃるようです。便利でよく使う朝日新聞記事検索(以前は無料、現在は有料だが大学ネットワーク上では自由に使える)によると、武田さんの「スイス初の女性大統領誕生」1999/2、「理解できない夏時間」1999/5、「洪水楽しむおちゃめ」1999/8、「家族としっとりXマス」1999/12などのエッセイがさっとヒットしてきました。やはり調べものには記事検索が必須です。
訂正 Listed 2000.5.24 武田靖さんとメールのやりとりをしましたら、東北大学のご出身で、東工大は客員教授をされていたそうです。次の朝日新聞執筆は秋になるそうです。

スペインの雨 2000.4.24
 この時期、欧州は不順な天候だったのだが、旅行中は、ドンキホーテの風車のあるコンスエグラだけ雨に降られた。「スペインの雨」って何かであったな・・と考えていたら、そう、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』の中でイライザ(オードリー・ヘプバーン)がヒギンズ教授(レックス・ハリソン)から発音の特訓を受けたときのセンテンス "The rain in Spain stays mainly in the plain"でした。きちんとした発音を諦めかけていたのだが、このセンテンスで急に"上流階級"のしゃべりかたができるようになる山場のシーンでしたね。PENGUIN BOOKS "MY FAIR LADY, a musical play in two acts based on Pygmalion by Bernard Shaw, Adaptation and lyrics by ALAN JAY LERNER"のACT 1: SCENE 5に出てきます。 "R"と"L"の発音練習に向いていることは推測できますが、なぜ「スペインの雨はもっぱら平野に降る」といった言い回しが使われたのか?です。 関連Web page: この映画にまつわる面白い話しがマイ・フェア・レディにあります。Pygmalionってなにかはスペインの雨はおもに平野に降る が参考になります。
それにしてもスペインから戻って三日にもなるのに、夜中になると目がさえて眠れず、今回はひどい時差ボケが続いています。(+_+)

スペインの春 2000.4.21
 この一週間、カミさんとスペイン旅行(阪急のツアー)に出かけ、今日無事帰宅。ブリュッセルからの乗り継いでマドリッドに入り(なんと計18時間搭乗、自宅〜ホテルのドアtoドアで24時間も!スペインは遠かった)、トレド、コンスエグラ、コルドバ、セビーリャ(トレドから超特急AVE利用)、グラナダ、ムルシア、アリカンテ、バレンシアをまわり、バルセロナまで実質5日間でまわる強行軍で疲れました。
・マドリッドからアンダルシアへかけてどこまでも続くアーモンド・オリーブ畑、バレンシアの無限に広がるオレンジ畑。ちょうど開花していた真っ赤なアマポーラ(ポピー)
・サマータイムのため朝は7時すぎても真っ暗、夜は10時ごろまで明るい。もともと夕食は9時以降だそうなのだが、慣れないと寝不足になってしまいそう
・カテドラル、宮殿、旧市街など、どこもすごい。圧巻は、今なお建築中のガウディ設計の聖家族教会
・グレコ、ゴヤ、ベラスケスなどのコレクションを誇るプラド美術館。バルセロナのピカソ美術館は時間不足で残念ながらパス
・地中海沿岸に延びるリゾート、コスタ・ブランカ。日中は暑いが、乾燥した風が気持ちよかった・・以上、ざっと印象深かったところ。スペインの世界遺産のうち8カ所も廻ったことになる。(これまでに私が訪ねた世界遺産

さて4月ですね 2000.4.2
 昨日、入学式が無事開かれ、いよいよ新学期スタート(去年は広末さん入学で大変だった)。この時期は、なんか忙しい上に、卒・入学式典の収録ビデオをデジタル化してRealPlayer用コンテンツを作るタスクがあるので、仕上げるまで落ちつかない。両式典とも午前・午後2回の計6時間分をまずデジタル化して、それからReal用のrmファイルにする。rmファイルのほうは、実時間より多少早くできるが、画像・音声が気に入らないとやり直したりするので、全体を仕上げるには実時間の2-3倍の時間がかかる(+_+)。さらに今回は、大学ドメインの全文テキストサーチエンジン変更に対応する調整があったりで、さらに気苦労が多い。
 4月はメディアの紙面・番組が変わって楽しみだが、新聞の新しい紙面構成とか、週間編成など見慣れるようになるのに時間がかかる。朝日の社説欄はなんとタテ10段分にもなったね。NHK総合の国谷裕子「クロースアップ現代」が19:30に早まったが、ゴールデンアワーにはちょっと硬すぎて馴染まないような気がします。

『サイクル・スポーツ』4月号 2000.3.20
 昨年夏の北海道ツーリング「道央キャンプツーリング」記事が、今日発売の八重洲出版『サイクル・スポーツ』4月号に掲載。秋ごろ投稿したのだけど、なかなか載らなかったので、今回はパスされちゃったかな?と思っていたところだったので、意外というか、まあ良かった! (同誌掲載は、「関東100観音参り」「北海道一周」「九州一周」に続き4回目)。 編集部でオリジナル原稿に手を入れてくれていて、メリハリつきましたね。

静岡の美術館 2000.3.18
 先週の土日は、名古屋の姪の結婚式に車ででかけ(葉子・荘弘さんおめでとう)、ついでに静岡県立美術館の<風景表現の展開/絵画に見る800年>と、前から訪ねたかった天竜市の秋野不矩美術館に寄ってきました。静岡は、東京国立博物館・近代美術館の巡回展だったので、東山魁夷<残照>、平山郁夫、観山、大観など錚々たる展示でした。秋野不矩は、天竜市を見おろす崖の上にインド風?の漆喰仕立ての素敵な館になっていて、ちょうど<上村松園と松園賞受賞の女流日本画家展>が開催されていて楽しんできました。なにしろ靴をぬいで、ゆったり自然に鑑賞させる・・のが、とても新鮮!

輸出車名を調べるには 2000.3.10
 三菱のサービスに出して修理していたディスプレイ・モニターが直って(修理代21、000円かかりましたが)、Macが使えるようになりました。最近読んだピーター・ラヴゼイ『暗い迷宮』には、ちょっとこだわった日本車が登場していました。輸出車名のTOYOTA PREVIA、ISUZU TROOPERになっていて、国内車名が何だったか調べるのにYahooUKが便利で、それぞれ、トヨタ・エスティマいすず・ビッグホーンでした。
 サマーターム導入については、もう話題にもならず、政府もあきらめたのかと思っていたら、今朝の毎日新聞で世論調査の結果が記事になっていました。6割が賛成とか、相変わらずの実感とかけはなれた集計がされています。他紙は、ばからしくて記事にもしてなかったのですが、毎日は熱心というか、関係省庁の報道リリースを批判精神もなく、そのまま載せているような感じがしますね。

何年やってもわからない! 2000.3.5
 このコラムを書き足しているのだけど、ホスティングサービスのプロバイダーの仕組みが三月から変わって、FTPがうまくいかない状態になって困っています。
 今朝は、今日付けの朝日新聞(朝刊の一面左下の突き出し・・全国紙面です)にだした大学のお知らせに連動する大学WWWトップページを自宅から更新しました。正月休みとか、日曜休日に修正しなければならない場合が偶にあるので、大学サーバに家からはいれるのは便利なのだけど、やはり緊張しますね。とくに私のメインマシンのMacが今使えず、娘の東芝サテライトからのFTPなので・・・案の定、更新のためダウンロードしたHTMLファイルをエディターの秀丸で開けたら、どっかの設定が適切でなく改行が全部無視されて表示されてしまって大いに焦りました。止む無く、サーバにあるオリジナルをrenameしてバックアップし、更新後を暫定ファイルとしてアップロード。なんとかクリアしましたが、何年やっていても、このあたりの仕掛けがよくわからずうんざりですね。

40ページ中16ページ 2000.3.1
 このタイトルが何だかわかりますか? このごろの朝日新聞全ページ中の全面(全15段)広告ページ数です。詳しく調べたわけではないのだが、こんな大型広告紙面が多くなっているような気がします。新聞社は、それだけスペース売上げが増えて結構かも知れませんが、環境負荷を考えなければならない時代なのに、これでよいか大いに疑問! 紙資源の浪費、重くなる新聞の各段階での輸送エネルギーの浪費、使用後のゴミ焼却なりリサイクルのためのエネルギー消費の増加など、ただ無節操に増やしていいものとは思えない。広告ページも情報として有用ではあるが、15段とか30段(見開きページ)が有効に使われてはいない。新聞社側も、広告をだす企業側も襟を正すべき時代ではなかろうか。今日の全面広告のうち、一番笑ったのが3月1日のナショナルの『いちばんの省エネは(電気を)消すこと・・』。言わせていただければ『いちばんの省エネは、無駄な広告スペースを使わないこと・・』じゃないかしら。こんな企業姿勢も厳しく評価される時代になるべき。
 最近読んだ加藤則芳さんの『ジョン・ミューア・トレイルを行く/バッグパッキング340キロ』[JTB紀行文学大賞]にとても感動。以前から、自然保護運動の父といわれるジョン・ミューアとか、彼が設立したシェラクラブ、カリフォルニアのヨセミテ[ヨセミテ国立公園大好き!]からマウント・ホイットニーにいたるバックカントリーに興味があったのですが、トレイル踏破の詳しいレポート(最初の挑戦ではリタイア、二度目で達成)になっていて、これならぼくにも出来るかな???と将来の夢の一つになりました。著者は早稲田政経のOBでいらっしゃるので、私が担当しているワセダWWWのOB・OG名鑑にさっそく登録しちゃいました。

この頃のクセになっているもの 2000.2.16
 朝起きたときにいれるレギュラー・コーヒー。だいたい、まだ真っ暗な5時には起き出すのだが、すぐコーヒーメイカーをセットして、ドリップしだすと部屋いっぱいに香がひろがる。これが、なんとも幸せな気分となる。コーヒーを飲みながら、朝日と日経をくまなく、なめるように読んでいると、一時間半ぐらいかかる。この"クセ"のおかげで、早く起き出すのが全然苦にならないというか、楽しみになっている。
 あと、カミさんと毎日曜日やるカードゲームのジンラミーかな。先週なんか、1セット10ゲーム(我が家のローカル・ルール)だが、つきについてパーフェクトを達成しました。カミさんもカードが好きで、お互いけっこう熱くなってしまいます。先取2セットで勝ちとして、年間カレンダーに勝敗を記入する。まあ、よくしたもので、だいたい勝ったり負けたりの五分五分といったところ。本格ルールは赤桐さんのサイトが参考になります。

新タウンページ 2000.2.13
 NTTタウンページの昨年版では、インターネットの検索サイト紹介などが新しく登場していました。一昨日とどいた2000年版には、地域別の特集コーナーで祭り、スポーツ、美術館・記念館のほか、「結婚式に招かれたら」の基本マナーまで載っていて、読み物化がどんどん進んでいますね。また、詳しいエリア地図、鉄道マップ・所要時間(始発・終電時刻つき!)なども、けっこう便利なので、ただ積んで置いとかないで目を通す価値あり。今日の日経新聞の最終ページ文化欄で、タウンページにある「中国料理」「中華料理」の区別は?という随筆がありましたが、ぼくが見つけたのは「韓国料理」と「朝鮮料理」が分けてあったこと。これも??ですが、多分、タウンページ掲載申込みのときの申告をそのまま掲載しただけのような気がします。暇なときにめくって見ると、世の中にはこんな商売があるもんだ・・とか、地元のファミレスの出店占拠率がわかるなど、大いに楽しめます。

親しらずで散々! 2000.2.11
 先々週の木曜に、日大歯科で年代物の親しらずをぬき、一時は、こぶとりじいさん風とか、「ゴッドファザー」のマーロン・ブランドみたいに頬が腫れ上がり散々でした。ようやく腫れもひいてきてほっとしたところ。手術はなんと、ハンマーで歯をたたきわる! という大驚きものでしたね。今年は、年初から、大腸の内視鏡検査を受けたり(幸い、問題はなかったようだけど)でお医者さんにかかることが多かった。これも歳のせいか。
 今日は久々の休みで、梅の花見をかねて多摩霊園へお墓参りにでかけ、帰りに武蔵野公園を散策してきました。公園では、モーターグライダーのラジコン機を飛ばしているグループがいて、見ほれてしまいました。以前は、エンジン付きのラジコン機をやってたことがあるが、今はニッカドの電気モータなので取り扱いが格段に簡単になっていて、また自作してみたくなりました。昼は、最近お好みのレストラン・サンマルク調布深大寺店により、たらふく焼き立てパンを堪能。友人のMさんがきて、いよいよインターネットをやるというので、パソコンの選び方とか、プロバイダー、メールアドレスなどについて一緒に検討。このごろは、ずいぶん安価にシステムが組めるようになりました。

あこがれのスキー検定一級 2000.1.31
 今年は春からツイている! 昨日、大学の教職員・菅平スキーでSAJ検定を受け、ついに、あこがれの「基礎スキー技能一級」に合格しました。今回は3人受けて、全員が合格だったので、粒が揃っていたのか、または合格基準が下がったのでは? ・・との噂もありましたが、まずはメデタシ、メデタシ。
(1)バッジテストを受け出してから5年<2級に2年、1級に3年>もかかったが、しぶとくやればとれる (2)せっかく購入したカービング板の効用があった(合格しなかったら、カミさんに何を言われるたことやら) (3)合格証番号は、長野県スキー連盟の00012。一ヶ月間でも意外に少ないでしょう!
 検定のほうは、今シーズンから大幅に変わり、カービングの大廻り・中小廻り・滑降とコンフォート(ズレからカービングへの移行)の大廻り・中小廻りの5種目でした。大学の佐藤千春先生からは、ぜひ、準指をねらいなさい、と言われたのけど、ちょっとそこまでは無理かな〜。娘との約束では、一級をとったら、スノボーに転向予定だったのだけど・・これからの目標を考えなくては。

以下は皆さんからいただいたメッセージ
□From: II Date: Tue, 1 Feb 2000 11:23:30 +0900
全く恐れ入りました。 飽くなき探求心、好奇心、向上心、体力、胆力、意地・・・・ 全てそろって初めてできる快挙だと思います。 少し持ち上げすぎかも? 次回是非ご披露あれ
□From: KS Date: Tue, 1 Feb 2000 15:45:18 +0900
1級合格おめでとうございます。 "やるやる"とは聞いていたけど、いやいやさすがイトちゃん。 やってくれましたね。 ここまできたら、目指すは準指。 伊藤スキースクールを開校して、私を雇ってくれません? いや、スキーだけじゃなくて、伊藤アドベンチャースクール がいいですね。 私もイトちゃんを見習って、ちょっとがんばろうかな。 ご指導のほどを。 では、18日に。
□From: HH Date: Tue, 1 Feb 2000 18:01:20 +0900
すごーい!! やったね伊藤ちゃん 隣でMが、「素的な生き方」っと行ってます。 宮城蔵王が、楽しみです。
□From: HW,San Francisco Date: Tue, 01 Feb 2000 00:14:45 CST
一級合格、おめでとうございます!!!! やっぱりお父さんってすごいですね。 感心しました!HW

発見!おもしろサイトなど 2000.1.23
 文学部三川基好助教授が訳されたジョン・ダニング『名もなき墓標』(早川 1999/12)がサスペンス、スリルたっぷりでとても面白かった。ダニングの近作がまた今年訳出されるそうで楽しみ。
今週の"発見!おもしろサイト"は二つありました。昔し、マーケティングの仕事で、市場予測のための時系列分析をよくやっていて、ちょっとセンサス局法とかの統計分析をやってくれるWebがないか探したら、やっぱりありました。WWWで統計解析 はデータを自分のPCファイルに作って手法をセレクトするだけで解析結果を出力してくれます。実際には、一般入試の志願者数予測に利用したのだけど、昨年の日別推移データをもとにした単回帰分析だけでけっこうまともな相関係数が得られました。
 英文メールをださなければならない時など、やはりメンドウですよね。単語辞書はgooトップページなどですぐ使えますが、センテンスを即、英訳してくれるサイトがあるんじゃないかと探しましたが、残念ながら見つけられませんでした。(最近話題の<こりゃ英和>一発翻訳などのソフトを9800円で買えばよいのですがね) だけど機械翻訳ソフトTransLand/JE Ver.3.0 は、期間限定だが試用できるソフトのダウンロードがあって、これがなかなか優れもの!! 直訳的(当たり前)だが、少なくとも意志の伝達には十分使えそう。ただサイズが9MBもあって、ISDNではない自宅PCへのダウンロードは難しそう。やっぱりWWWは探せばなんとかなるんですね。[カービングスキー続報]:期待どうりでした。整備されたバーンでは、パラレル、小回りとも、なんでこんなに簡単<これまでの苦労は何だったんだ>というほど。ただし、乱れのあるバーンでは、思いもしないひっかかりがあって、乗りこなすにはこつがいりそう。

欲張りすぎは禁物 2000.1.14
 この睦月もアッという間に半ば。月初に逗子・三崎へファミリーサービス、菅平へ娘とでかけ(雪が少なく・・ゲレンデは全部人工雪!)、内蔵の再検査で内視鏡検査をしたり、正月休み用に借りたミステリー10冊ばかりを消化したり、明日からは宝台樹へ(昨日購入したカービングスキー板の初滑り)・・と腰が据わらずWeb更新もままならず(~_~)。 以前からのプランだった春のNZへ行こうとHISへ頼んだエアチケットは希望のフライトがとれず、またファームステイをNZの代理店にメールで依頼したがハイシーズンということでこれも予約がとれず・・どうも欲張りすぎは禁物のようだ。

新年のスタート 2000.1.2
 恭賀新年。とりあえず元旦はY2Kも問題なくスタート。
年末の赤倉スキーは、ベストな天気・雪質、温泉、愉快ななかまに恵まれ、ファンスキーを大いに楽しみました。どこでも流れていて、うるさくうんざりする音楽がなく、気持ちよいゲレンデ! 元旦は、社会人駅伝を見てから、初詣(明治神宮は混んでいそうなので、近所の氷川神社へ)にでかけ、あとは名古屋からきた姉家族らとお好み焼きで盛り上がりました。今日は、箱根駅伝TVを見ながら、昨年読んで面白かった本を My Book Review に入力。さて、今年も、面白い作品に出逢えるかな。トップページ画像を新しくしないといけないのですが、適当なものがなくペンディングです。


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