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ゴッサマー・アルバトロス 2003/12/26(金)

<ライト兄弟初飛行100周年>の一環で紹介されていた、ドーバー海峡を飛ぶことに成功した人力飛行機(ポール・マクレディ 1979年)の名称。このニュースが流れたとき感激したのを思い出したし、今でも廃れない大きな夢とチャレンジです。
Encyclopedia: Gossamer Albatross ←関連サイトをようやく見つけました。

とりあえず無事な年末進行 2003/12/25(木)

↓礼ちゃん、書込みありがとう、ほんと、ご無沙汰ですね。システム屋さんだけあって、書込みフレームをちゃんと見つけてもらったようですね (^o^) 上京のおりにぜひご連絡くださいね。
この年末は、10年ぶりぐらいの卒業学科のメンバーが集まったり、一度訪ねてみたかった高田馬場イタリアン"ボッテガ"、同じく馬場の駅の傍のふるきゃら会員クラブ…とかちょいと凝った趣向の忘年会がたくさんあって愉しかった。さて、今日で無事仕事収めです。

伊藤毅さんへ 2003/12/23(火)
とても久しぶりに、伊藤さんのHPを見せてもらいました。
Private Talkも、楽しく読みました。
世界を股にかけ、エンジョイしている様子がよく分かりました。
こちらは、貧乏ひまなし状況ですが、それでも楽しみを見つけながら、
仕事をしています。20人くらいの人数で、何とかやっています。
又、お会いできる日を、楽しみにしています。
当方は「内モンゴル・シリンホト」に行き、いくつかの驚きを楽しみました。上海には昨年同様に、ビジネスチャンスを探しに行きました。
伊藤さんの「ひげ」は、中々のものですね。
こちらの「スキンヘッド」も大したものになりました。
では、良いお正月を、お迎え下さい。
2003.12.23 斉藤礼三郎 saito@sken.co.jp

ボール投げ・ボール打ち 2003/12/18(木)

東大研の「打率10割のバッターロボット開発」とか、ソニーの「走る人型ロボットQRIO(キュリオ)」など、張り切りロボットたち。
記者発表 asahi.com 動画を見ると、デモンストレーションするQRIOを無言でで見つめる男たちが不気味だね。

HondaJet 2003/12/17(水)

今日はライト兄弟初飛行100周年、このタイミングにばっちりタイミングをあわせてホンダ・ビジネスジェット試作機のテストフライトが始まった。
 トヨタの航空事業企画をやっていた当時(91〜93年)から、H社の動向は気になってはいたが、実機試験まで粘り強く継続させる意欲とか企業マインドはなかなかのもの。ユニークな機種のようだが、商売になる市場があるとは考えにくいので、先端技術波及とか企業イメージ・リーディングに寄与すればよし…なのだろう。
検索比較では、Yahoo(ホンダ 航空事業)で2700ヒット、Yahoo(トヨタ 航空事業)で6000ヒット、とT社関連コンテンツの方が多い。2チャンネル100%ホンダ製双発ジェット機、米で試験飛行へなんていうのもあった

NYは雪 2003/12/15(月)

昨夜からTVニュースはフセイン拘束でもちきり。その中でNYの映像があり、うへー!!もう雪だった。
今月に入って、6日、14日と二度のSnow Stormに見舞われている。次のアルバムは、すぐデッドリンクになりそうですが・・
The Second Storm Hits the City
Last Week's Storm
今朝は新聞が休刊で、新聞関係者は速報ができず歯軋りですね。

日暮が早い今日この頃 2003/12/10(水)

夕方4時半ぐらいには暗くなっているので、日没(正しくは日の入り)時刻を調べると、たしかに11月28日から12月13日までが、16:28(東京)と一年で最も早い時間となっていた。平成15年(2003年) 東京(東経 139度44分 北緯 35度39分 高さ0m) 日の出・南中・日の入り時刻:国立天文台
これから、寒さは一段と厳しくはなるが、夕方の日照は長くなると思えば"明るさ"も増しますね。

異才の建築家:武田五一 2003/12/09(火)

先週土曜は、キャンパスでの仕事のあと、工芸大の公開講座参加、地元校友会のサンプラザ忘年会…と年末らしい忙しさ。
今回も、始めて聞く、明治・大正・昭和初期に主に関西方面で活躍した建築家の話しで、工芸やテキスタルデザインまで手がけた、まさに、チャールズ・レニー・マッキントッシュや、ウィリアム・モリスを髣髴とさせる方だった点でとても面白かった。文京区の求道会館、わが中野の哲学堂なども設計した。武田五一と東京

イン・ディス・ワールド 2003/12/08(月)

今月中に使える優待券があって久しぶりに日比谷シャンテに映画を見に行く。200席もないこじんまりしたシネ3という劇場で、かつ、日曜日夕方で満席だったということもあって、前のほうのスクリーンに近い席。画面は真近だし、PAもそばで大音響、加えて、アフガン難民の少年が艱難辛苦のうえロンドンに辿りつくドキュメンタリー・ストーリーも、えらく疲れました。映画って観るのに体力がいるんですね。
"In This World"のタイトル通り、このような厳しい現実に晒されている人々・民族が現に多く存在するし、"世界の平和"なんてまだまだ程遠い…ということを突きつけられた感がある。(ベルリン映画祭金熊賞、エキュメニック賞、ピース・フィルム賞などを受賞Yahoo Movie

人智無限 2003/12/06(土)

今朝のNHK(高知の温室サクランボ開花、赤城山ふもとで養殖するトラフグ、黄身返し卵)、朝日新聞(栃木のハウスイチゴ栽培)…と、よく言えば人智無限であるし、よく考えると、何故そこままでやるの??、そんなに欲張らなくてもいいじゃない!!、と思えるようなトピックスばかり。
 黄身返し卵を作れる仕組みを開発した機械メーカの社長さんのNever Giveup 精神はイグ・ノーベル賞ものだが、その他は、なくても困らないものばかりで、かつエネルギー多消費という点で気になるなぁ。

素朴な疑問:ティクリット・ランドクルーザー 2003/12/05(金)

奥克彦さんらが銃撃されたランクルのphotoを見ると、やけにピカピカで綺麗な状態だった。
100系ランクルは国内でも500万円もする超高級車であり、さらにあの状態で走っていれば、日本人外交官の車両ですよ!!とPRしているようなもの。厳重な護衛警備をするか、徹して目立たないように行動するかいづれかであるべきだ。

雨に唄えば 2003/12/01(月)

このごろはホント雨模様の日が多い。ただし雨だと、よほどひどい降りでないかぎり、通勤は徒歩にしているので、最新装備のMP3プレーヤーで好きな音楽を聞きながらの歩きなので、けっこう楽しいものだ。

ウルフ・ムーン 2003/11/30(日)

この頃よく利用している四谷図書館から借りていた4冊の返却期限がきて、残っていたスティーブ・ハミルトン『ウルフ・ムーンの夜』を読み上げ、なんとか今日返してきた。
タイトルのWolf Moonは、ケルトの神話からきているようだが、アメリカ先住民の各部族で使われていた。各月の満月の言い方はいろいろのようだ。

コニカミノルタ 2003/11/29(土)

雨模様の今日は、ウチの近くの東京工芸大学・芸術情報館の公開講座(10月から全6回)へ。加藤春生教授が取り組んでおられる“未踏の写真の世界、第4の写真”は、カメラがなくフィルムへの直接感光し、かつフォーカスする被写体がない…簡単にいうと何らかの材料が織りなす不思議な模様…だった。オドロキだったね。大正12年に小西写真専門学校として創立され80周年を迎えた同大の記念講座である。
コニカはコニシ・カメラから来ていることは知っていたけど、ミノルタの由来が“実る田んぼ”だとは存じ上げませんでした_(._.)_

ミステリー著作リスト 2003/11/28(金)

当サイトを立ち上げた1997年ごろには、「ミステリー著作リスト」なるものが殆どなくて、ホームページ・トップに次のような表記をしました。
>海外冒険小説の全作家作品リスト
>国内サイト最強を目指す(396作家 2,135タイトル)
しかし、海外作家に限っても個人で収集するにはとても大変なので、看板は取り下げ、自分で読んだ作者だけのリストに絞ることにしました。当初から、同じ本を2冊買ってしまったり、図書館から借りてきてしまったりするのを防ぐためだったので自然な成り行きだ。
 著作リストとしてのお勧めは、翻訳作品集成であり、作者名索引、出版社索引、受賞リス/雑誌リス/複数作家シリーズなど網羅性と充実度がすごい。作成しているのは東中野のコンピュータ・システム会社の方のようです。

ポータブルMP3プレーヤー 2003/11/26(水)

 ここ数日CDほかからのレコーディングをいろいろ試している。音楽CDクオリティの128KBのビットレートだと、アルバム1枚で40MBぐらいであり、20ギガだと500枚のCDを入れられる勘定だ。
CDのオプティカル出力だと44.1とか48KBのビットレートらしいが、どうもヒュルヒュル音…回転音なのか??が入ってしまい聞きづらくなる問題が解決できない。
 うちの娘の大ボリュームの写真データ転送にも早速重宝して使えました。

BBフォン設置 2003/11/24(月)

 最近、YahooBB加入の人から、ウチに電話するとただですね、なんて云われることがちょくちょくある。一昨年4月以降の登録者は初めからBBフォンがパッケージされているようだが、こちらは、それ以前だったので、改めて申し込みが必要だった。一昨日手続きしたらすぐBBフォン・ターミナルが届き、さっそく設置し、あっけなく開通。まあ、固定電話はあまり使わなくなったのだが、新しいもの好きなので…

図書館にインターネット端末設置の時代 2003/11/23(日)

 見学に伺った光が丘図書館はさすが95年開館の新しい館(実質的な練馬区の中央図書館)なので、設備面も素晴らしいし、職員さんも自信と誇りを持って仕事している…が伝わってきました。
 カウンターに申し込んで使えるインターネット端末3台が配置されていた。原則は、検索用だが、実際面、通路側に画面が向いているので、不適切な使い方はしにくいようにうまい具合になっている。
伺ったお話しのなかで、インターネット予約を開始してから、予約数がほぼ倍増したそうで、"嬉しい悲鳴"だそうだ。
 「練馬区光が丘図書館利用者の会」の皆さんにも、たいへん懇切な対応と懇談の場を設定していただいてありがたかったし、とても参考となった。

CDクォリティで約5,000曲以上が保存可能 2003/11/22(土)

最近ジャズヴォーカルをよく聴くようになってきて、MP3プレーヤーを物色。iPodはデザインがほれぼれだが、安定性・使い勝手がいまいち(との噂)、Webで探したら韓国メーカiRiverのiHP-120が面白そうなので、22日ソフマップで思い切って購入(価格COMの情報から、ヘッドホーン抱き合わせ1万円引き)。あまり親切ではないマニュアルと首っ引きで、使い方を研究中です。

デジカメ・アルバム消失 2003/11/21(金)

「日々の風景」として月別に整理するのにinfoseek Photo Alubumはとても使いやすく(それに無料だし)て重宝しています。2001年10月から今年の3月までの分(ざっと500枚分ぐらい)が容量制限の100MB近くになって、読み出しだけしていたら先週、忽然と消失してしまった。
 利用規定を見直したら「6ヶ月以上更新をしないと削除」となっており、それに該当したわけ。多分、警告のメールかなんかが来ていたのだろうけど、やたら多いセールス・メールだと思って見ずに削除したらしい。オリジナルはちゃんと保管しているので致命傷ではないけど、残念なことしきり。

ロボットとは? 2003/11/20(木)

昨日から始まった2003国際ロボット展にちなんで、昨日、今朝はNHKが最新のロボットテクノロジーを紹介していて興味深かった。pcwebによる紹介。
 セイコーエプソンの「ムッシュII-P」や「空飛ぶマイクロロボットμFR」のマイクロメカトロニクスには驚いたが、人がオペレーションしているので、ロボットそのものではないような気がします。サーボモータは使っているけど、ラジコン模型飛行機をロボットと呼ぶ人はいない。
Webでざっとロボットの定義を当たったところ、広義すぎるものばかりでぴんとこなかった。
◇人に近い形、機能を持つ機械、何らかの自動作業を行う機械
◇人間が通常有する機能を実現する自動装置。または、人間の形状を持つ機械(Webster)
◇特定の条件の下で多様な状況に対応して、人間の代わりを果たすことを意図した機械およびその発展形態
◇目的とする操作・作業を自動的に行うことのできる機械または装置(広辞苑)
◇人間に似た動きや形態をもち、複雑な動作をコンピューター操作で自動的に行う装置(デイリー 新語辞典)

Good Design Award 2003 2003/11/19(水)

今年5月に設置した屋上用緑化セダムパネルの会社から、同製品がグッドデザイン(日本産業デザイン振興会)を受賞したとのお知らせがあった。時代のニーズにマッチした製品だったようでご同慶の至り。
GDってどのぐらい選ばれるのか調べて見たら、なんと《569社 1,097件の受賞》だそうで、ちょいと気を吐く新製品なら、GDをとっていないと様にならない…ほどの規模だ。ちなみに、今年の大賞はトヨタ振薄(←私のPCの漢字変換では)、正しくはプリウス、だった。
11月1日撮影のセダム畑の様子 受賞対象

人力機ダイダロス88 2003/11/18(火)

日本では琵琶湖・鳥人間コンテンストが有名な人力飛行機について、以前から世界記録ってどのぐらいのものか関心があった。ちょうど「翼伸ばして新日本記録、10Km突破」(朝日新聞ウィークエンド科学 '03.11.15)がばっちりの記事になっていた。
な!なんと、米国MITチームDAEDALUSの115Km・・という壮絶な記録があって、かつ1988年に樹立して以来、15年もたつのにまだ記録の書き換えがないという偉業だった。FIA Human Powered Aircraft World Records
 翼長30m、重さ32Kgと超軽量技術の粋がポイントとなるので、わが国が得意とする分野のような気がします。なお、早大理工チームは今年出場のクォリファイできなかったそうで残念。

気の早い>第2弾 2003/11/17(月)

今年で「10年 日記帖」が使い終わるので、2004年スタートの新しいダイアリーを紀伊国屋で購入。これまで使用した「高橋書店 10年ビジネス日誌」が気に入っていたので、同じ体裁のものに。10年前には価格が3,700円だったのが100円安くなっていた(^○^) 紀伊国屋のダイアリー・日記コーナーは、同書店のものが殆んどで、他に石原出版10年日記帖というのがあるはずだったが、残念ながら実物比較は出来なかった。

スカイ・ランナー 2003/11/16(日)

いやー、NHK BS2(11/15 19:45)地球に好奇心「天空を駆ける山岳レース/マレーシア・キナバル山」 には、たまげました。世界からチャンピオンクラスが150名も挑戦するが、完走は50名ぐらいだった。熱帯から山岳気候への変化、温度・空気の変化、岩場の急な斜度などの厳しい条件のなかでのランなんてまったく尋常ではない。World Mountain Running association
以下はNHKの解説の転載
 マレーシア・ボルネオ島にある標高4095メートルのキナバル山。10月、「世界一過酷な山岳レース」といわれる、キナバル・クライマソン(登山+マラソン)が行われる。コースは往復21キロの登山道で、標高差は2000メートル以上。一般登山者が往復10時間かかる道のりを選手たちは2時間半で駆け上がり、駆け下りる。どんな選手たちが参加し、どのようなレースを繰り広げるのか山岳マラソンを丸ごとドキュメントする。

気の早いクリスマス 2003/11/15(土)

 ぱっとしない景気にカツを入れるべくなんと10月30日にはもう新宿タカシマヤ・タイムズスクエアのイルミネーションが点灯したそう。2番手は、11月1日に点灯式の大坂の近鉄あべの橋ターミナルビルと札幌のサッポロファクトリー。うーん、タカシマヤは一歩先んじたね。
 NHKニュースでは「千駄ケ谷のデパートでは…」と言っていて、家人と、千駄ケ谷にデパートなんかないよねと話していた。タカシマヤの所在地は“渋谷区千駄ヶ谷5丁目”なので、クソ真面目に言ったのだろうけどチョイト(-_-;)だね。 
 調子にすぐあわせて、早々とお年玉つき年賀状を買ってしまいました。昨日はキャンパスで秋恒例の献血募集をやっていたので協力することに…400CCも採られてしまいましたね。

エンパワーメント、エンフォースメント、モラルハザード 2003/11/14(金)

国語研の第2回外来語言い換え案47語がまたぞろ公開された。表題は理解率25%未満とされるうちのいくつかであるが、急に聞かれたら説明できないね(-_-メ) 
 最近目にしてまったく理解不能なのが<アバター>だ。化身ということらしいく、Yahoo!アバターまであったがまさにちんぷんかんぷん、ついていけないヨーだ。第3回の言い換え語案にもまだ入ってなかった。

オンライン・ショッピングに嵌りだした 2003/11/13(木)

 スタッドレスタイヤ用の15インチ・ホイールの出物を見つけてNet発注したら、静岡県掛川のお店から翌日には宅急便で届いた。
 今年Net購入したのは、店頭では探せないもの(ロードレーサー自転車、バイク用ヘルメット)、超お買い得をNet探したもの(モバイルノート東芝 Portege DynaBook、DVDプレーヤー、デロンギ・アイスクリームメーカー)など… どれも注文をだすと翌日ないし2〜3日後には商品が着くというクイック・サービスであり満足度は非常に高い。Webという瞬時の双方向コミュニケーション、楽天/価格COM/ヤフーなどのショッピングサポートシステム、それに日本で高度に発展した宅急便の3システムが相俟って使いやすくなったのでしょうね。もうどうにも(Netショッピングが)止まらない!!

すざましいBookディレクトリー 2003/11/12(水)

普段は書籍検索に直行している紀伊国屋BookWebのトップを久々に覗いたら、充実というか、これでもか!これでもか!という具合に色んな書籍紹介をするディレクトリーがごまんとあるので驚いた。
デイリーベスト10 、新聞6紙書評掲載本、ジャンル別書棚、出版社おすすめ本…から始まり、それらのサブジャンルも項目の多さもすざましい。例えば、《自然科学・技術・産業・農林水産業・ナノテク・AI・ロボット》の中の《自動車・車輌・航空宇宙工学》だけでも、様々な切り口の整理がされてることがわかる。どうも産業分野は一段と詳しく分類されているようだが、海外ミステリなどは、《文学・芸術・映画・音楽・工芸・芸能》のうちの《ミステリー・ホラー・SF・サスペンス・推理・冒険・戦記小説》にまとめられてしまってやや粗いのが残念。

溜飲を下げた時評 2003/11/11(火)

朝日新聞11/11の赤瀬川隼さんの『本当のお詫びは一人で』は、昨今の企業・諸団体の不祥事の際、幹部が並んで頭を下げる茶番シーンを批判していた。まったくその通りで、わが民族の<みんなで詫びれば、怖くない>そのものだね。

Canadaレンタカー右往左往 2003/10/28(火)

希望のオートルートにのるまでミスコースは兎も角も、まだいろいろスリルが・・

・モントリオール・ダウンタウンのHertzオフィスは、IBMビルの1階にあって、簡単な借出し手続きが終わると、キーを渡され、地下駐車場のどこそこから乗っていけ…と嫌な予感。なんとかマスタングを見つけて真っ暗な中で操作系の確認しスタート…までは良かったが、地上に出るパーキングの無人ゲートの開け方がなんともわからない・・結局、営業所まで聞きに戻り、料金所ブースの見つけにくいところにあるHertzボタンを押すということが判明。なんとも不親切なこと!!
 返車のときも困りそうとの予想通りで、地下パーキング入口ゲート前で立ち往生、ガードマン呼び出しインターフォーンでなんとかクリア・・ふう〜
・2日間で1200キロばかり走ったが、給油(セルフ)がこれまた頭痛の種。郊外で滑り込んだ2箇所はスタッフいたので大助かり。それに給油し終わると Have a nice day! とか挨拶を必ずしてくれて、とても気持ちよい。モントリオール市内で立ち寄ったスタンドは、ついにセルフだ!!
 まずクレジットを差し込むとノズルが引き出せるので、無事給油終了し楽勝〜たぶんレシートかなんか出てくるのかと待つがうんともすんとも。このままじゃまずい!!と、ショップの方をよく見ると、店番のお嬢さんが手招き。定かではないが、スタンド附属のクレジットカードリーダーは壊れているのか、もともと機能させていないようだった。無賃逃亡にならなくて良かったこと。
・ヘッドランプは常時点灯になっていて、夜になってインストルメンタルのランプが点いていないことに気づくが、車内も真っ暗で全然スイッチがわからず結局、ホテルに戻るまでスピードメータなど見えないままドライブ。翌朝調べたら、メータパネル左側に大きなボタンがあるのを発見。レンタカーなら、メータランプも常時点灯でよいのではね。
・レンタカーは安くあがる(日本からインターネット予約し、クレジット会社の割引も適用したせいか、保険込み2日間6000円)が、苦労も多い。まあ、いろいろベンキョウにはなりました。

カナダでのTV 2003/10/27(月)

時差ぼけで深夜はTVばっか見ていました…
・ニュース系番組の画面は、まるでWebページのようなフレームに分割して、ニュースheadlineとか時刻、天気予報など多数の情報を表示しているものがほとんど。インターネットの表示スタイルに一本化されようとしている。
・中東のどこかで、とてつもなく巨大な海上リゾート建設が進んでいるというトピックスを見てたまげた…ドバイのジュメイラビーチ沖に直径5キロでヤシの木をデザインした人工の島が2つ造成され、2005年完成だそう。The Palm オイルマネーのパワーを見せつけられたようなものだが、エネルギー多消費型開発のように思えてならない。
・ノンフィクション・ミステリーで“悲劇のコロラド川下り新婚旅行”をやっていて興味がわいてWebで必死に探して本を発見。Sunk Without a Sound : The Tragic Colorado River Honeymoon of Glen and Bessie Hyde 残念ながら翻訳はされていませんでした。

メープル街道へ(10/15-21) 2003/10/23(木)

 カナダの紅葉を一度は見てみたくて訪ねたトロント(ナイアガラ)〜モントリオール(ロレンシャ高原、モンテベロ、オタワ、ケベック・シティ)の印象のいくつか…

・「北米のパリ=モントリオール」ときいていた通り、歴史とか文化・芸術を尊重する気風がしっとりと伝わってくる。モントリオール市内では沢山の教会の尖塔が眺められるし、郊外の町・村もたいていは教会を中心に街が形造られていた。
・お店とかで英語はたいてい通じるが、フランス語だけの地名とか交通標識には参った。今回移動に使ったレンタカーのドライブでは、もう、何度も道に迷い、自分のいる場所が分からなくなることもしばしば !! うちの奥さんのナビでは毎回そうなので慣れてはいるが(-_-メ)
・カナダハイウェイの幹線は、一般道の側道を含めると片側10車線ぐらいはざら。広い国土のせいで、とてつもなく余裕がある。
・ナイアガラは、30年ほど前アメリカ側からみ見たたきの印象が薄かった理由が判明。アメリカ滝・カナダ滝とも、その全貌はカナダ側からしか俯瞰できないのだ。滝のそばまでいける Maid of the Mist号では合羽を渡されるが、暴風雨のなかに入るようなもので全身ビショビショ。
・紅葉は街中の木々まで素晴らしかった。さすがロレンシャンでは、小雪も舞っていて、もう枯れか始めていた。それと、鮮やかな真っ赤に紅葉するうるしの木が多く見られた。
・フォーチュン誌で世界一暮らしやすい都市に選ばれたトロントの人口は300万人と、なんと北米でNY、シカゴ、ロスに続く第4位だそう。ただし、7:00ごろのフライトで上空から眺めると、サマータイムということもあって、まだ真っ暗なのにオートルートは大渋滞と異様。現地エージェントのガイドさんたちからも、口をそろえて朝晩の道路混雑が深刻だと聞かされ、こればかりは困った点だ。
・モントリオールでは、オリンピック公園内とか、ど真ん中の繁華街でもかわいらしいリスをたくさん見つけた。自然保護が進んでいるね。
・カナダ東部は遠い…フライトだけで15時間(乗り継ぎ)かかる。行きはミネアポリス経由、帰りはデトロイト経由だったのは仕方ないが、NWだと、トロントからモントリオールへは飛べないので、一旦米国を経由するおばかなルート。その関係でUS,Canadaの入国審査を5回も通過しなければならなかった。ふう〜

みっともない語 2003/10/11(土)

総選挙はけっこうだが、“マニフェスト”と言えばこれまでと違った公約なのですかね?? 薄ぺらの公約しかない政党が、新鮮さを演出したいためだけに乱用しているように受け取る人も多いのでは。
小林信彦さんのエッセイにでていた「恥語」の中にはうなずけるものが多い。生きざま、癒し、温度差、自分探し、トホホ、なにげに、アイデンティティ…自戒しなくては。それと、たいしたことのない受け答えに「ナルホド…」を乱発しているのを聴くのが(私は)耐えられない。仲間内ならよいが、使うコトバの場の切り分けのできない、そんな人の感性には参る。

逆さ地図 2003/10/03(金)

 ウチの近所に10月から新しいエスニックレストランが開店し、おりこみチラシに案内図がのった。そう驚くほどのことではないが、いわゆる南北が逆の「逆さ地図」であり、しばし、頭を切りかえないと所在地のイメージがわかなかった。
 東西にとおる青梅街道に沿った南側(新宿から下り側)に開店し、その地図を描いた人は多分、街道の北側に住むなど馴染んでいて、彼or彼女は、自分のベースからお店をみたまま地図にしたのでしょうね。世の中の決まりごとからフリーなのか、われ関せず…の輩のような気がする。おまけ:地図に関する話題

キンモクセイ 2003/09/30(火)

 時おり強風が吹き荒れていた今日は、戸外ではキンモクセイの香りがほのかに流れてきていた。夕方、修理依頼していたCDプレイヤーを引き取りに浅草橋のオンキョーまで出かける。地元稲門会の若手によれば、今やHDD内臓DVDレコーダーの時代なのだそうだが、あまり映像録画する趣味もなく、まだCD中心で十分の我が家だ。オンキョーは、修理に持ち込んで4日間で直してくれたのでなかなかクイックレスポンスで好感がもてる。
 浅草橋への総武線は、E231系という新型車両で、走行音とかドア開閉音が静かですね。たまにしかJRに乗らないので、殊更オドロキだ。新宿から同駅まで160円というのもけっこうリーゾナブルだね。

スマートモブス 2003/09/28(日)

 NTT出版の新刊書タイトルであり、"賢い群衆"="モバイラー"だって。なんと6千万人にもなると言われているiモードなど携帯インターネット利用者は、さらに豊かな生活をリードしていくのか、衆愚の輩となるかまさに問われる状況だ。今日開催したオープンキャンパスでも、モバイルアクセスをターゲットにした検索画面までサービスしてフォローもばっちり。歯の脹れがまだひかずしんどい一日でした。

ポリシーは、あるか。 2003/09/26(金)

 朝日の25日経済欄には『…ホンダ・ストリームの大幅一部改良…』だって! モデルチェンジではないし、業界用語「一部改良」は正しいのだけど、「大幅」とくっつくと可笑しい。標題は送られてきたダイレクトメールのキャッチコピー。
 今朝コーヒーをのんでいたら、北海道十勝沖地震の2回目?の揺れ(高感度地震観測網Hi-net…なんていうのもあった。とてもプロフェッショナル!!)を体感したし、昨日のインプラント手術のあとが脹れ微熱も出て、ふらふら。今日は朝から一日よれよれだったな〜。

廃校の小学校校舎がフランス人学校に 2003/09/25(木) 17:33:24

 歯科治療(インプラントうめ込み手術)のため仕事は休み、ついでの所用があって浅草橋へ。JR駅の周辺で、フランス人らしいかわいいお嬢さんがたくさん歩いていて学校でもあるのかと、きょろきょろしていたら「リセ・フランコ・ジャポネ・ド・東京」という建物がありました。
 今調べたら、台東区ニュースがあって、以前あった柳北小学校が学校統廃合でなくなり、フランス人学校に貸与されちょうとこの9月に開校したばかりのよう。
 カルロス・ゴーンさんをはじめ、フランスのブランド関連企業の進出など、よほど仏からの日本進出が多くなっているのでしょう。
 電車とか久しぶりに乗ったけど、ケイタイと睨めっこの人の多さには驚くばかりだし、なんか異様な感じ。それはまだしも、狭い駅構内の通路とか階段で歩きながらメールチェックするのは通行の邪魔だよね (>_<)

ナキウサギ 2003/09/24(水) 16:42:40

KAWAMURAさんという方が公開しているナキウサギの動画ページには、大いに感激しました。
 大雪山周辺で苦労してビデオ収録・編集されたんだろうな〜と、伺えるし、シマリス、エゾリス、コハクチョウ、マガン、エゾフクロウ、クマゲラ、オコジョなどの映像もあって、こんな生き物たちと出会える処に住んでみたい!!と夢を描かせてくれるところが凄い。日本の自然もなかなかのものだ。
 22日のYahoo新着に紹介されてから多分アクセスが急増し、現時点では、視聴できるシーンを制限しているようです。

アクセスカウンター 30,000 2003/09/23(火) 17:43:48

 今日ちょこっと更新をして気づいたら、3万カウント超え!! ごくパーソナルなコンテンツしかないサイトなんですが、ありがたいことです。
 今日付けの東京新聞記事「読書の秋、図書館は冬〜削られる都内の資料費」では、地元の図書館を守る運動のことが紹介されました。ホント、20年以上もかけて整備・拡充してきた地域図書館を、いとも簡単に思いつきのように削減されてはたまらない。怒れるというか、呆れるばかりの独断専横の区長さんだこと。

<雨の日にようこそ>サービス 2003/09/22(月) 11:54:53

9月25日と言えば、日比谷松本楼の10円カレー(今年は100円だそう)の日だったのを思い出してサイトを見たら、標題のようなサービスもあった。いつ雨が降るかわからないので、クーポンをお財布にいれておかなけりゃ…
 ★午後3:00以降のご来店時に、雨(または雪)が降っていた場合、全メニューから10%割引させて頂きます。このクーポン券1枚につきお一人様有効

The Last Frontier アラスカ 2003/09/14(日) 18:39:08

念願だったアラスカ旅行(アルバム)の雑感をいくつか
・JTBのLOOKツアーだったが、同じ旅程のメンバーはおらず、われわれ夫婦の個人旅行のようなものになった。ただし、アラスカの見所は限られているので、同じフライトできたほかのグループとしょっちゅう出会うことが多かった。現地では、日本からの旅行者を受け入れているツアー代理店がフルサポートしてくれるので安心だし、日本人スタッフからアラスカの生活ぶりを詳しく聞けてとても面白かった。
・それにしてもアンカレッジへの直行便がないので、近いわりに(なんと東京〜ホノルルより近い)結局ドアtoドアで一日がかりと時間がたいそうかかる。経由地となったシアトルに寄れて、乗り継ぎの面倒をみてくれるJTB現地スタッフからいろいろ話が聞けて良かった。シアトル空港はとても大きくて、国際線から国内線へは複雑な経路を辿らなければならず迷子になりそう。
・日本の4倍の広さに人口は、中野区人口の倍ぐらいの62万人。訪ねたデナリのホテルエリアの道路は全面工事中だが、いつ完成するのかめどがたたないそう。人手不足は深刻だ。
・アラスカの34%が公園エリアで自然保護が徹底している。1964年地震の大津波の痕跡(塩害で森が枯れているなど)も敢えて人手で直さない。山火事があって消火活動はせず、自然の鎮火にまかせる…
・プリンス・ウィリアム湾26氷河クルーズと、デナリ国立公園は期待した以上に素晴らしかった。とくに、デナリのポプラ黄葉には堪能。ただし訪ねた1週間後ぐらいには落葉してしまい、国立公園もクローズされる予定だそうでぎりぎり間に合った(^o^) といったところ。
・フェアバンクス、チェナ、オーロラ、アリエスカスキーなど、また訪ねてみたいが、なんとか直行便をだしてほしい!!

うーん、山場がいくつも 2003/09/01(月) 20:20:48

 例年だと8月末はひまな時節だけど、今年は、異常にイベントが多くてタイヘン。
まず24日あたりから歯が激烈に痛みマイドクターの歯科に診てもらうがなかなか原因が不明!!、そんな中で、28日には早稲田の地元同窓会の部会を自宅でやり12名だか応接、30日には、5月から準備してきた地元図書館問題の集会を開催(毎日新聞の取材があって同日大きな記事が掲載)、31日は千葉千倉の山荘の雨漏り修理を済ませ、ようやく一段落。ふーう、9月3日からは念願のアラスカ旅行を控え、無事やりとおせるかしら?? まあ、歯に痛みの処置がなんとか間に合って旅行にいけそうなのでホッとしたところ。この歳になると無理は禁物ですな。

石川達三『日陰の村』 2003/08/22(金) 21:17:39

 水道技術者であった祖父小野基樹の生涯で最大の事業となる小河内ダム建設を題材とした小説があるのを思い出し、石川達三作品集第一巻「蒼氓・日陰の村」(新潮社 1972年、ほかに「生きている兵隊」を収録)を図書館から借りた。
 昭和5年に計画立案されてから、工事決定と立ち退きが始まる昭和12年までの間を、小河内村長小沢市平と村民の計り知れない苦悩を描いた”重〜い”社会派小説だ。とくに、計画決定が遅れて業をにやし、村民集会のあと東京へ村民が陳情(“一揆”であろう)にでかけるくだりは、迫真。
「・・・東京という大都市が発展していく。すると大木の日陰にある草が枯れていくように小河内は発展する東京の犠牲になって枯れていくのです。山の日陰にある間はまだよかった。都会の日陰になってしまうと村はもう駄目なんです。・・・」
 当時としては十分説得性のある上記引用文であるが、今となっては、ちょっと情緒的すぎるかもしれない。現代でも、都市・地域整備のために昔ながらの住まいを手放さざるを得ないケースは多いが、これほどの犠牲が払われたのは、当時の社会システムそのものが未整備だったためと思う。

WWWコンテンツの拡張 2003/07/26(土) 06:38:42

 土木学会誌2002年3月号『土木紀行:笹流ダムと小野基樹−エンジニアが送り続けたメッセージ』(著者 畑山義人) が載っていたのを偶然見つけた。小野は、母の父にあたり、東京の水源インフラを築きあげた技術者として水道分野では名高い方であった。私が高校生のときには小野の家にずっと下宿させてもらったり大変お世話にもなった。
 試しにWWW検索を掛けると、小野が設計したり工事をおこなった函館の笹流ダム、小河内ダム、村山・山口貯水池などの業績とか、論文アーカイブスが2000年以降ぐらいから、たくさんWWW化されていた。それをまとめてみたのが、「水道技術者 小野基樹の人と仕事」。
 とくに土木学会誌などは、大正時代のバックナンバーまで遡って電子化されており、WWWコンテンツの広がりはまさに壮大なものだ。

ラルフとアリス 2003/07/14(月) 21:21:10

この頃いちばん気に入って読んでいるジャネット・イヴァノヴィッチのステファニー・シリーズ最新巻『やっつけ仕事で八方ふさがり』 も、とっても面白かった。
 この本には以下のような著者謝辞がのっていたが、“世界の偉大なチーム”としてあげられていたうち、<ラルフとアリス>がなんのペアか不明。こんな風に書かれるところをみると、普通のアメリカ人の殆どが知っているのかしら?
なお、<ステファニーとルーラ>は本書ステファニー・シリーズの主役のペア、<ベティとヴェロニカ>はアメリカン・コミックに登場するロックバンドの女の子二人。もしかすると、ガーンズバックのサイエンス・フィクション『ラルフ124C41+』に出てくる<ラルフとアリス>かしらね? どなたかご存知でしたらお教えください。

【謝辞】世界の偉大なチームをここに挙げてみる。ベティとヴェロニカ、、ラルフとアリス、そしてわたしとセント・マーティンの編集者ジェニファー・エンダリング。ありがとう、ジェン…あなたが世界一よ。

不思議の国のスイス人 2003/06/18(水) 16:01:48

アルプスの山々、花、登山鉄道を訪ねる旅(6月上旬)での印象のいくつか。
☆不思議1. 九州ほどの広さの国に公用語が4つ
さすがロマンシュ語は殆ど使われていないようだが、其々の言語地域を通過するだけで道路表示もがらりと変わる。3言語表記だと英語を併記する余地がなく、独仏伊がわからないと地名もちんぷんかんぷん。"永世中立国"を維持するための苦い選択でしょうか。
☆不思議2. 全ての家々、街が綺麗に整えられている
ガイド曰く「窓ガラスを綺麗にしていなかったり、花々を飾っていない主婦はダメ」…と、スイス人の綺麗好きはかなり徹底している。スイス人の嫁さんをもらえばよかった!!
☆不思議3. スイス人は山を見ると鉄道を作りたくなる
ユングフラウ鉄道の最高点が3478mというのも驚きだったが(JR小海線の1272mが最高点)、ちょっとした山々なら殆ど登山鉄道かケーブルを作っている。私鉄会社が50とか60もあるそう。国内のどこに住んでいても15Km内で鉄道にアクセスできるという公共サービス指針があるらしい。
 アルプス山地が60%を越す国土を守るための移動手段を確保するためのような気もする。一方、自動車道はどこも狭く、ロータリー交差と通行が大変。あれは、一般家庭でも核シェルターをもっている程だから、わざと通りにくくしているのかもしれない。
スイス人なら富士山頂上までの鉄道を簡単に作ってしまいそう。

Earth Cam 2003/05/26(月) 06:04:19

 やはり、ライブカメラ、それも静止画ではなくライブビデオサイトが面白い。
この頃の一番のお気に入りのEarth Cam NY タイムズスクエアは、ブラウザのホームにも設定しているほど。同ページに説明されているとおり、ブロードウェイ沿いの45番街角にあるLindys Restaurantの中2階窓際にカメラが置かれていて、至近距離で通りを歩く人や、天気、通行する車などがわかる。歩行者の印象は、年齢層が高い、大柄な体型、東京よりずっと厚着、それもやけに黒っぽいウェア・・だ。タイムズスクエアって、新宿通りみたいな感じの場所(銀座じゃない)と思うが、若い格好の女性(女子高生が盛り場で溢れているのは日本だけとしても、着飾った若いOLみたいな層)が皆無なんてことも分かって面白い。
 ほかにも、New Orleans オイスターハウスなんかに遭遇できる。

最近の製品サポート 2003/05/20(火) 18:00:47

パソコン利用者の層が厚くなってきて、考えれば当たり前だが、利用者のサポートを利用者がやってしまう時代になった。
 先週久しぶりにwindows updateをやったら、エクスプローラの左側に出るツリービューが表示されなくなり、致命的ではないが、とても使いにくくなった。普通なら、ちょいとWeb検索すれば修復方法が見つかるのだが、この不具合についてはまったく情報なし。一昨日、試しに、マイクロソフトの答えてねっとにヘルプを出したら、ものの1時間ぐらいのうちに3人から対処方法が寄せられ、そのうちの一つのアドバイスで、なんと直ちに完治してしまった。ヘルプを出したりアドバイスすると景品がもらえるポイントがつくインセンティブもあって、クレバー・マイクロソフトに脱帽。

この頃の新しきもの・ことの顛末 2003/05/14(水) 15:05:19

[p]グッピーのペアを水槽にいれたら、2週間ぐらいで4尾の赤ちゃん生まれる
[p]4月から始めた太極拳教室通い:複雑な手足の動きについていけず、すでにギブアップ
[p]歯の治療:インプラント手術の途中だが、予想を越える大変な治療
[f]屋上緑化:50cm×50cmのセダム・パネル80枚を5階の屋上に運び上げてへとへと、もう黄色の小さな花が咲き出した
[f]娘二人が就職:上の娘は名古屋に移転し、たまに出張で帰ってくる
[f]アイスクリームメーカー:欲しかったデロンギを、安かったのでインターネット通販で購入、お好みレシピ開発中
[c]図書館を守る新しい会:2年半ほど続けてきた中野の地域図書館存続運動を、近所の図書館の利用者が集まってくれるようになり再スタート
※ [p]はパーソナル、[f]は家族とか家まわり、[c]はコミュニティ・・です。衣食住、ヒト・カネ・モノ、知学楽とかの分類を考えたけど、なかなかしっくりこなかったので…

人間は言葉によって考え、表現し、人格を作る 2003/05/11(日) 08:53:13

5/10 朝日新聞「外来語、乱用を避ける日本語教育を」古郡廷治 にあった一節。外来語の言い換え提案(4/25 国立国語研究所)に対し、外来語の安易な利用を抑制する点で評価するものの、言い換えに苦心するより、しっかりとした日本語教育や、意味が明確な単語を使う慣習をいかに学ばせるかを考えてほしい…という論調で、しごく当を得た意見であった。

"Little House on the Prairie" 2003/05/08(木) 12:34:50

ニューヨーク州の田舎を調べる用があって、Webをのぞいていたらマローンという町が見つかった。そう…、NHKで再放映中の「大草原の小さな家」のローラ・インガルスの夫となるアルマンゾ・ワイルダーが育ったところだった。
同シリーズについては、NHKはじめ多くのファンサイトがあり、なかでも「大草原の小さな家」のページは、とても好感をもてる構成だ。宇部高専の英語の先生をされている作者自身が、英文学分野にすすむ契機となった本が「小さな家」シリーズだそうで、そのあたりの思い入れの文章がとても良かった。

ニーナ・シモン、森有正 2003/04/24(木) 14:27:44

学生のころにはまっていた名前に久しぶりに出会うと、懐かしいものだ。甘酸っぱい青春は遠くなった。
 それほどメジャーではなかった思うが、ニーナ・シモンが21日に亡くなって、朝日とか日経にも長い訃報が載った。ジャズ・ボーカルをよく聴いていて、なかでも語りかけるような陰影の深い独特の節回しのスピリチュアルとかゴスペルの系統の曲が好きだった。「ソウルの世界〜ニーナとピアノ」「Little Girl Blue」「禁断の木の実」などの名盤をまた聴きたくなった。
「バビロンの流れのほとりにて」「遙かなノートルダム」「旅の空の下で」「木々は光を浴びて」などの著作を残し、最後はパリで亡くなった思想家森有正。理工系に進んだ私が、どんな経緯で森のものを好んで読んでいたのか思い出せないが、フランスでの学究生活の日々の断面から語った、経験とは・・存在とは、文明とは・・がとても新鮮に写ったのだろう。

デイタイムランニングランプ 2003/04/16(水) 09:54:25

最近、タクシー・トラックで目だって増えてきた"目立つ"日中点灯ランプが気になって、Web検索したところ、ようやく製品名称が分かった。"タクシー 昼間点灯"ではヒットがなく、"高輝度LED ランプ"とするといくつかリストしてくる。定かではないが、北海精機というメーカだけが独占出荷しているようだ。流行りものに敏感な(弱い)私としてもちょっと気になる。

「電気・電子メディアによって人間の中枢神経が地球規模に拡張される」 2003/04/10(木) 17:07:24

懐かしいマーシャル・マクルーハン理論を引き合いにだすほどのトピックではないのですが、この頃のライブカメラ・・というより、ライブビデオサイトは、時空を越えるきんとん雲感覚ですごい。キヤノン・カメラサイトからは、湘南材木座海岸、 シドニー湾…のいま現在の風景が人、クルマ、日差、波、風まで感じられるほどリアルに映し出される。まるで、そこに出かけて眺めているような感覚に陥るほど。
中東侵攻ライブ映像はイラクだけだが、こちらは、夜中でなければ世界中のポイントが選べる。

鉄腕アトム誕生記念日<悪のり度> 2003/04/08(火) 09:59:48

独断偏見ですが、以下の ▲はかなりきつい。△はまあまあ。
新座市の住民登録:ご希望の方には、この特別住民票の写しを差し上げます・・なんてしゃれている
高田馬場西商店街:多数のイベントは、なかなか逞しい
明治製菓:初の国産TVアニメ「鉄腕アトム」の提供スポンサーが同社だった。新聞広告にあった「4/7誕生のあかちゃんに名入写真立てをプレゼント」は朝日新聞とのタイアップ企画のようだ
造幣局:記念硬貨を発行しているはずなのだが、Webには見つからず
新宿区:鉄腕アトムが「新宿未来特使」に・・やっつけ企画
▲▲ 芝浦工大:専門職大学院「工学マネジメント研究科」新設と豊洲新キャンパスの新聞広告はアトムをだぶらせたもの。『学ぶものは人間主義の工学/目指すものは心をもったロボット、鉄腕アトム』のキャッチコピーが空しい。
手塚プロ astroboy.jp が大本営でほとんどの関連企画をカバー。ホームページの作りがすごい・・ただし、トップのFlash画面からのbackward方法がわからなかったね

4/1発足の11自治体ホームページ深訪 2003/04/05(土) 14:28:05

町村を編入しただけの広島県呉市愛媛県新居浜市を除くと、5市がさっそく新サイトを立ち上げていました。読み方がぱっとはわからなかったのが、神流町<かんなまち>、岐阜県山県市<やまがたし>でした。毎日新聞記事
◆新Webあるところ:山梨県南アルプス市 岐阜県山県市 静岡市 香川県東かがわ市 福岡県宗像市 
◆合併協議会のサイトのまま:宮城県加美町 群馬県神流町 熊本県あさぎり町
◆サイトなし:広島県大崎上島町

簡化24式太極拳 2003/04/03(木) 12:12:05

やってみたい事の一つだった太極拳練習を、職場のそばの新宿ペアーレのコースでスタート。なんとか一年でマスター(ほどほどに)する目標だが、講師によると、そう簡単ではないとのこと(~_~メ)。8名ほどのベテラン組は皆な、もう何年も通っているらしい。6名の初心者組は私以外は女性ばかりで、ちよいと恥ずかしかったね。さっそくWebをさがしたら、ケイコとマナブが太極拳入門というストリーミングを提供していて、お手本にちょうどよい。

年度末日 2003/03/31(月) 16:47:32

 キャンパス中央にあるサクラがほぼ満開で、入学式・始業式にはぴったしの演出になりそう。
イラク侵攻・決着の長期化が避けられなそうだし、ニュースを見聞きしているだけでも気が滅入るような按配…に加えて、先週やった奥歯インプラント植込み手術後がまだ良くなっておらず、さらに気が重いこと、トホホ(~_~メ) まあ新年度で気分の切換えをしなくちゃね。

9日は、久しぶりに新宿街歩き 2003/03/10(月) 14:33:24

 群馬山岳エリアは荒れ模様のようで、予定していたスキーは諦めて、久しぶりにバイクで新宿の街へ。"書を捨て街を出よう"じゃなくて、パソコンから離れて街へ・・ですね。
 まず訪ねた新宿御苑は、梅とスイセンが満開、苑内に10本ぐらいある大きな寒桜と黄色のサンシュユがちょうど見頃と、もう春待ったなし…※ デジカメのバッテリーチェックを怠って撮ろうと思ったらアウトだったが、売店にアルカリ単三が置いてあったのでなんとか凌げました。
 それから定番コースの三光町の桂花でラーメンを味わい〜東急ハンズ探検〜JR南口横のタワーレコードへ。タワーでは、グラミーで大売出し中のノラ・ジョーンズ、J-JazzのAKIKO(売り出しコピーのとおりビリー・ホリデーの歌い方にそっくりだったね)、やたら枚数の多いナラ・レオンなどを試聴。最近関心もっているブラジルのマリーザ・モンチは試聴盤がなくてザンネン。・・けっこう、偶の街歩きも楽しいもの。

英語キーボード 2003/03/07(金) 07:24:23

 入試シーズンだったり、かかっている歯科でインプラント手術を控えているなど・・いまいち落ち着かず書込みが滞っています。
 この頃の楽しみは、おくさんに睨まれながら買ったモバイルノート〔東芝 Portege 2000DynaBook SS〕。私の考える理想の道具<シンプルで充分使いやすく、かつ手ごろ価格>にかなり近く【PII750MHz/256MB/20GB/ワイヤレスLAN内臓/日本語Windows 2000Pro./12.1TFT/最薄部14.9mm/重量1.19Kg/英語キーボード】のスペックは大いに気に入っています。
まさにノート1冊ぐらいの感じで、ダイニングテーブルに置いて読み物をしながらとか食事中にも全然じゃまになりません。
 海外向けモデルのための英語キーボードは、見た目にすっきりしているだけでなく、キー数が、一般の88から84に減っただけでとても使い易くなったのには驚きでした。

こんなメールシステムが欲しい 2003/02/14(金) 17:30:40

次のような提案メールをオンライン書店のいくつかに送ったら、さっそくクロネコヤマトのブックサービス(「新刊情報」メール配信サービス)、図書館流通センター(bk1「無料メールサービス」)から素早い回答がありました。やっぱり、そんなサービスは存在していたわけだけど、なかなか見つけられないものです。
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 私自身は、海外ミステリー好きで、好きな作家の翻訳書刊行を日ごろチェックしています。しかし、多忙なときなど、ついつい新刊情報を見落として、半年後にようやく発見!などということが珍しくありません。
 そこで、「希望の作家名を登録しておくと、著作が出たら案内してくれるメールサービス」があったら助かるな〜、思いつき、そんなサービスが提供されることを願っての提案です。昨今のショッピング価格案内サイトですと、例えば、パソコンの希望機種にチェックしておくと、変動した価格をメールで教えてくれるサービスがあります。新刊情報をもっている書籍流通各社では、簡単にシステムを立ち上げられるかと思います。もし同様のメールシステムを既に提供されておられましたら、お教えください。

「配られたカードで勝負するっきゃないのさ…」 2003/02/14(金) 17:13:35

 ちょい前に紹介したステ台詞だが、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士3人にとっては、ジョークでは済まされないですよね。米スペースシャトルが近く飛行を再開しない場合、1年以上であっても、宇宙にとどまる用意があることを明らかにしたそうだが・・。まあ、緊急脱出用のオービターも用意されているそうではあるが、心配したらきりない。
 朝日2/13夕刊「コロンビア帰還事故/コスト削減圧力の果てに(池内了 名大教授)」では、いかに未知への挑戦といえども、有人飛行はまだ無謀で無人飛行をすべきと述べていて、私も同じ意見だ。
個人の挑戦なら「そこに山があるから…」論でよいと思うが、国家プロジェクトとなると「そこに宇宙があるから…」論で成功確立95%のフライトを続けることは無茶としか言いようがない。

日本人は元来「天文好き」?(6) 2003/02/12(水) 13:47:02

 自分を振り返ると「天文好き」の仲間には全く入らない。だけど、未知なものへの憧れという観点での天文系好きの面が潜在的にはあるように思う。
まず、天文台へ登るのが好きで、最近でも、ぐんま天文台、野辺山、ハワイ島マウナケアすばる、臼田宇宙空間観測所へ出かけている。オーロラも昨年見に行ったし、飛行機に搭乗すれば窓から雲上を眺めて飽きない。そう言えば、私のサイトのトップページ背景もそんな画像を無意的に選んでいるなぁ。こんな傾向は、日本人だからじゃなくて、単に個人的な嗜好からきているのでしょうね。

日本人は元来「天文好き」?(5) 2003/02/12(水) 12:30:14

↓でみてきて、わが民族の「暦好き」性向が、「世界一多くのアマチュア天文家がいる」とか、プラネタリュウム数が異常に多数とか・・を説明できるかは、ちょいと際どいですね。ウーム(~_~メ)
今年2003年の4月7日が誕生日といわれている「鉄腕アトム」は戦後まもなくの1951年に発刊された。同作品が生まれた背景とか、愛読され続けた土壌(科学好きとか、未知への探究心)の方が、説得力があるように思うのだけど、なぜ日本で・・となるとよくわからない。
広大な国土の開発とか移動・輸送をこなさなければならなかった米国で、大量生産、飛行機・自動車開発のための科学とが技術が必然となり、そのアメリカの思想をそのまま受け継いだ…あたりとも思える。

日本人は元来「天文好き」?(4) 2003/02/12(水) 12:29:48

「天文好き」だったというファクトは今のところ見つからないが、「暦好き」という点では“世界有数”と言ってよいようだ。はっきりした四季があり、かつ作物の植付・手入・刈り取りなど、農耕主体の生活の軸となる自然のサイクルを規定するカレンダーが必須だった。
関連ドキュメントの主なものを以下に・・
○江戸時代も幕末になると、450万部もの様々な暦が全国各地で出版されていました。現代においても、いわゆる運勢暦・開運暦なるものが毎年数百万部の単位で売れています。日本人特有の自然や四季の移ろいに対する感じ方・考え方と、自らの生活・村落共同体内での生活を円滑に運ぶための知恵などが渾然一体となった。『現代 こよみ読み解き事典』
○日本人は世界の中でも「暦好き」とか。季節の移り変わりや月の満ち欠けが農耕中心の暮らしに深く結びついていたからだろう。わが国で初めて暦が作られたのは飛鳥時代と伝えられ、奈良時代には暦の作成、天文をつかさどる陰陽寮という役所も設けられた。平安以降は特定の公家が専門家として暦を発行している。それでは足りずに地方でも暦が出版され、江戸末期には合計約450万部に達したという。「会津暦」もその1つ。会津若松市にある諏訪神社の発行。永享(1429〜1441)年間に始まり、江戸時代には会津をはじめ北関東から越後や秋田まで広 い範囲で用いられた。暦を支えたのは高い水準の会津の算術、天文学だった。福島民報
○日本人は世界一、暦好きのようで、年間二億以上の部数が出回り、隠れたベストセラーで・・・日蓮新聞
○徳川吉宗は、享保の改革とともに改暦を行うことにし・・・ニッポンときめき歴史館(99.7.6・NHK総合)

日本人は元来「天文好き」か(3) 2003/02/12(水) 07:05:14

【日本人の宇宙観/飛鳥から現代まで】荒川紘(紀伊国屋書店 2001)
350ページもの大作!! どんピシャの資料・・があるものですね。
○飛鳥時代に中国やインドの宇宙思想にはじめて接した
○しかし、「古事記、日本書紀にみる、神話空間としての宇宙思想」と「天上より、地上の自然を愛でる意識」が基層にあった
○近代にいたって、1922年アインシュタイン来日と相対性理論への関心の高さ、宮沢賢治の著作・・などが特記されるが、ヨーロッパの知の体系としての宇宙論に対しては現代直近まで後進性を示した。

日本人は元来「天文好き」か(2) 2003/02/12(水) 07:04:51

【地球に向けてアクセルを踏む】赤瀬川原平(誠文堂新光社 2001)
『天文ガイド』連載記事をまとめたもので、天文にまつわる楽しい話題が満載だったけど、表題についてのヒントはなかったね。筆者は大のカメラ好きでもあるらしく、ウチの娘もよく知っていた。

日本人は元来「天文好き」か(1) 2003/02/12(水) 07:04:25

 まず天文系の作家のエッセイに何かヒントがあるのでは・・と思ったが外れ。
【プラネタリウムへようこそ】青木満(地人書館 1998)
筆者が幼稚園の頃から渋谷五島プラネタリウムへ毎週通ってプラネ(以下こう表記します)解説員になる夢を実現、現在はバリ島にいて子ども達に天文教室を開いている。
○日本のプラネ2大メーカーは、五藤光学とミノルタだったことが判明。
○昨年だったか、サマータイムに反対しましょう・・とメールいただいた天文学者の森本雅樹さんサマータイム反対)は、“プラネ解説員の鑑となる名人”と紹介されていました!!

“プラネタリウムが大変普及している国”日本 2003/02/06(木) 11:05:21

今朝のニュースには、池袋サンシャインのプラネタリュウム廃止がでていて、渋谷五島プラネタリウム休業に続き、天文・宇宙ファンにとっては寂しいかぎり。シャトル「コロンビア」事故も追い討ちですね…
日本には、なんと350箇所もあるそう。予想はしていたけど、なぜわが民は伝統的にプラネタリュウム好きなのか考えてみたいですね。日本プラネタリュウム協会のWebには、
> 1.ドーム直径8mをこえる大型プラネタリウムの設置台数はアメリカについで世界2位
> 2.15m以上に限ると、世界1位
> 3.海外輸出もしている大型プラネタリウムのメーカーが2社(世界全体で4〜5社)
> 4.ドーム直径のベスト5は日本のプラネタリウム
> 日本で大型のプラネタリウムがないのは、もともと星が美しい高知県だけ
と出ていました。【サンシャインプラネタリウムの存続を願う】もあったり・・
この協会URLについては、Yahoo,Google,fresheye,goo,infoseekではヒットせず、ようやくLycosでを見つかりました。別ページによると<現在、日本にはプラネタリウムの全国組織が3つあり、そのうち2つはプラネタリウム・メーカーのユーザー会的なもの>とあり、ややこしそう。

YOU PLAY WITH THE CARDS YOU'RE DEALT, WHATEVER THAT MEANS. 2003/02/05(水) 12:12:15

 昨晩のBSシネマ「ファミリー・ビジネス」にでてきた祖父役ショーン・コネリーの言葉。
どこかで聞いたことがあるなぁ−と調べたら、スヌーピーのコトバとして「配られたカードで勝負するっきゃないのさ…」があり、こちらのほうがオリジナルのようだし、座右銘としているヒトもいたり、人気あるみたい。
ただし、海外サイトを検索しても何もヒットしてこないので、この英語句が正しいかどうかは?ですね。

redneck 2003/02/02(日) 14:47:54

 マルチメディアをいろいろ試しているうち、QuickTimeの予告映画サイト(つまりMacの)を見たら、ムービーの再現性のよいことに関心してしました。
このサイトは、予告映画が100本ぐらいリストされていてシネマを選んでPlayをクリックすればすぐ出てくる。日本のこの手のページは、コマーシャルばかりだし、やたらジャンプして、結局どこに居るのか分からなくなってしまうようなものが多いいが、すっきりシンプルで好感もてる
 アメリカ映画のなにかの予告編にあった言葉が"redneck"で、goo英和辞典で調べると< [[米話]] [[軽蔑]] (南部の)貧しい[無学の]白人労働者>だった。差別イメージが強そうで現在はあまり使われていないようだ。 red のつく熟語で一目では意味が分かりにくいものに次があった。
red-blooded redblooded a. 元気な, 力強い, 男らしい
red-eye redeye n., a. [[話]] (飛行機の)深夜の(遠距離便)
red route [[英]] 都市(特にロンドン)の駐車禁止道路
redline v. (スラム街の住民に対して銀行・保険会社などが)融資[保険引受]を(あらかじめ)拒否する

Web音楽放送局の不思議 2003/01/19(日) 07:05:30

このごろ家では、ブラジルのボサノバ専門局などを流しっぱなしにして聴けるLIVE365に凝っている。チューニングした同じ局を2台のワイヤレスLANのPCで流すとサラウンドになってよいと思いきや、ありゃ不思議、性能が違うノートだとストリーミングのズレが10秒ぐらいでてしまう。それも、古いダイナブック(ただのペン133Mhz,RAM32MB)のほうが、最新メビュースよりレスポンスがクイックなのは不思議だ。
 このLIVE365にアクセスしていると、やたらコマーシャルがポップアップするのが玉に瑕。ポップアップを停める設定をすると、再生ウィンドウも出せないので対策なし。やはりタダでは聞かせてもらえない賢い仕組みですな。

東京一極集中の加速 2003/01/19(日) 06:28:34

1/18「アド街ック」と同じ時間帯では、NHKスペシャル「超高層ビルが東京を覆う」が放映された。
個人的には新しもの好きなので、続々とオープンしている汐留、品川、丸の内、青物横丁などの超高層ビジネス街を見物しに行くのが好きではあるが、この野放図ともいえる建設ラッシュは、どうみても異常だ。
従来の中小ビルの空洞化、千葉、神奈川、埼玉など周辺都市の発展の阻害だけでなく、全国主要都市からもどんどん東京への集中を促してしており、2010年問題を含め、過度の一極集中を避けるための中央・地方行政施策の立ち遅れが明らか。

地元で知らない処があるアド街ック 2003/01/19(日) 05:19:23

1/18テレビ東京はなんと、通算40年ほど住んでいる「中野坂上」だった。三つの再開発ビルができて様相は変わったが、それ以外あまり特徴のないエリアなので、同番組もいよいよネタ不足なんじゃないか…と余計な心配をしちゃった。 タップダンスのスタジオ、ピアノのベーゼンドルファー日本総代理店、鉄道券売機の高見沢サイバネティックスなんて、地元でも知っているわけないね。

Newfoundland and Labrador 2003/01/13(月) 12:16:05

 新年になって最初に読んだハモンド・イネス『獅子の湖』は、カナダの一番新しい州 Newfoundland and Labradorの荒野を舞台にするアドヴェンチャー・ノベルだ。たいそう面白かったので、今年は幸先よさそうだ。ラブラドル地方・・が出てきて、調べたら、やはりラブラドル・レトリーバの先祖の地だそうだ。ラブラドルの起源
 それと、手前味噌ながら、YahooUSでINNES, HAMMONDとひくと、なんと私の日本語のページまでリストしてくることを発見! 《The summary for this Japanese page contains characters that cannot be correctly displayed in this language/character set》とコメントがつくが、今更ながらWWWの壮大なコンテンツの蓄積に驚くばかりだ。

元気なローソン 2003/01/11(土) 11:04:15

ローソンが元旦からサービス開始した「郵便ポスト」の利用は好調のようだ。昨年9月に同社から郵政事業庁に申し入れたのだが、あっというまに全国7700箇所の店舗に設置され、周知され、相当な利用が実現してしまうコンビニのネットワークの"凄さ"にあらためて驚いてしまった。
あたかも、新たな社会サービスが一夜にして忽然と出現しまった如く、とも言えるが、なんらかの事情でサービスが急遽廃止される可能性もあるわけで、うかうかとはしていられない時代になった。
 “元気な”ローソンは、続いて「スキー王国NAGANO」タイアップキャンペーンを開始だって!! こちらのほうは、すでにウィンターシーズンに入ってしまっている点では、あたふたと打った企画のようだ。タイトルにターゲット層の「スノボー」がないのも? ゲレンデの行き来のバスのトイレ休憩場所は、ちゃんとローソン店舗だそうで、しっかり儲けられる仕組みになっているのが笑える。ローソン店舗のトイレって、一つぐらいしかなく、大型バスの乗客がどっと駆け込んだらどうなるの・・といらぬ心配をしたが、当然、仮設トイレなんかを置くので、レンタル屋さんが一番儲かるか!!

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