サマータイム問題を考える

戴いたご意見・お便りのうち、ドキュメント全体の紹介が必要と考えたものについて転載しています。

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From: "Kei Araki"
Subject: 議員リスト
Date: Sun, 11 Sep 2005

選挙を機会にこの要素を元から絶つための、サマータイムだとか言い出してる危険な議員のリストです。
https://www5.jpc-sed.or.jp/files00.nsf/276697182031a3fd4925672c001a56da/33e506ac96066ac649256f580009136d?OpenDocument

実はここの集計結果4にその議員のリストがあるのですが、 人数が膨大すぎて間に一部しか合いません。 選挙当日で期日が間に合わなかった事を心から残念に思います。 おそらく最近の首相などの独裁者的な裁決方法を見るにつれ、 一旦話題になってしまうと、多数決の暴力で強硬に採決される危険が高いです。 よって、選挙などによって、その議題すら挙がらないよう、元からその要素を 絶たなければなりません!!!

自民
ボス 加藤鉱一 山形3区 http://www.katokoichi.org/
ボス 川崎二郎 三重1区 http://www.kawasaki-jiro.ne.jp/
ボス 平沼赳夫 岡山3区 会長 郵政民営化反対 http://www.hiranuma.org/
あと、参議院の山本公一(自民) 事務局長 愛媛4区 http://www.netwave.or.jp/~kochan-y/
とりあえず、この4名が元凶のボスクラスです。

あいさわ一郎 逢澤一郎 岡山1区 http://www.aisawa.net/
井上信治 東京25区 http://www.inoue-s.jp/
今井 宏 埼玉3区 http://www.imai718.jp/
宇野治 滋賀3 区http://www.unosamu.com/
河合克行 広島3区
川上義博 鳥取2区 元自民(郵政反対派)http://www.kawakamiyoshihiro.jp/
http://www.unosamu.com/ (ブログ)
熊代昭彦 岡山2区? http://www.sam.hi-ho.ne.jp/kumashiro/
小池百合子 東京10区 環境大臣 http://www.yuriko.or.jp/
小杉隆 東京5区 http://www.threeweb.ad.jp/~takosugi/
坂本剛二 福島5区 http://www.sakamotogoji.com/
坂本哲志 熊本3区 http://www.tetusi.com/
桜井郁三 神奈川12区 http://www.ikuzo-sakurai.org/
佐藤錬 大分1区http://www5.ocn.ne.jp/~satoren/
竹本直一 大阪15区 http://www.takemotonaokazu.com/
中野清 埼玉7区 http://www.k-nakano.com/
中野正志 宮城2区 http://www.nakano-masashi.gr.jp/
西村康稔 兵庫9区 http://www.yasutoshi.jp/
能勢和子 広島? 郵政民営化反対出馬せず
平沢勝栄 東京17区 http://www.hirasawa.net/
船田元 栃木1区 http://www.funada.org/
谷津義男 群馬3区 http://www.yatsuyoshio.net/
山口俊一 徳島2区 郵政民営化反対 http://www.yamashun.jp/
山下貴史 ”北海道10区” 郵政民営化反対 http://www.t-yamashita.com/

公明党
上田勇 神奈川6区 http://www.isamu-u.com/
大口議徳 静岡4区
高木美千代 比例代表 http://www.michiyo-t.com/
福島豊 大阪6区 http://homepage3.nifty.com/fukushima-yutaka/
斉藤鉄夫 中国地区比例代表 http://www.t-saito.com/
高木陽介 東京比例代表 http://www.t-saito.com/
田端正広 大阪3区 http://home.att.ne.jp/sun/tabata/

人数があまりに多く、民主党分がとても間に合わないです。 全リストは最初のリンクのpdfファイルにあります。 ご利用いただければ幸いです。


From: shibay
Subject: サマータイムで省エネ効果200億以上???
Date: Tue, 30 Aug 2005

過去に2度も取りやめになったものをどうして持ち出すのか。

国会議員という人たちは国民の税金を使って馬鹿なことをよく考えるものですね。そういうことを考える前に国民の生活レベルを改善するこことや国の借金をどうすればすくなくなるか、また子供たちが楽しく教育を受け、将来の夢が持てることを考えて貰いたいものです。

 ある期間だけ時計の針を1時間早くしてその期間が終われば元に戻す、その作業だけでも国民一人一人に膨大なコストが発生する。そういうことを考えていないのか。もちろん企業活動上でも時間の変更は当然大変である。経団連会長さん貴方の会社は製造販売上あまり影響が無いかもしれませんが、運輸、サービス、金融等などは大変なものです。兎に角、国会議員さんつまらんことを考える前に選挙民一人一人のことを考えてくださいよ。


From: meladriatique
Date: Thu, 7 Jul 2005 00:00:20、「夏は夜…」の部分の訂正が不備でした。05.7.10

 もし、日本で「サマータイム制度」を導入するのであれば、1時間遅らせて中国と同じ時間帯にしてほしい。これまで6時に起床していた人は5時に起床したことになる。朝の1時間を有効に利用しようと散歩をしたり、企業の中には、早朝カルチャーセンターを開設するかもしれない。
 夜は7時を過ぎれはようやく暮れてくるので、8時に花火大会を始めていた自治体は7時に始めることができる。花火が終了しても8時。これまでなら、大都市圏近辺なら遠方から見に来た人は急いで帰宅していたのかもしれないが、8時なら食事をして帰ろうとか、街をぶらりとして帰ろうとか思うはずである。6時ごろ仕事を終えることができたとしても、街が明るいとお酒を飲む気にもなれないだろう。
 また、東南アジア各国と取引のある企業なら、「現地時間で夜7時になったら連絡する」と言われたら、日本時間で夜9時まで残業しなければならないのと、現地と同時刻の7時まで職場に残っていればよいのとでは、体力的.精神的に大きく異なる。将来のマーケット取引のことを考慮しても東南アジア各国と同時刻にあわせることは不利益ではないと思う。
 清少納言も枕草子のなかで言っている。「夏は夜。月の頃はさらなり。」
誰かのコメントにもあったが、日照時間が長いのだから、夜の時間を長くするよう制度改革しなければならない。省エネにも役立つし、朝・夜の経済活動にも貢献すると思う。企業が「明日から8時に出勤してね。」と言わなければ。。。



From: 渡辺 乾
Subject: 危険なサマータイム制には絶対反対
Date: Mon, 9 May 2005 21:38:34

私は、大分県に住む医師です。
日本でもサマータイムを導入しようとする議案が今国会にかけられそうですが、 私は以下の理由からサマータイム制度に反対します。
第1の理由、最も重要であるにもかかわらず、賛成反対両派ともあまり熱心に取 り上げていないのが、システム安全問題です。賛成論者は、「外国ではうまくいっ ている。実績がある。」と簡単にいいますが、サマータイム制度が昔からあって、 それに合わせて文明・コンピュータシステムを構築してきた諸外国と、ここまで高 度にシITステムを完成させた現在の日本では、状況が全く異なります。わずか1 〜2年の期間内にサマータイムを導入することは、2000年問題とは比較になら ない危険な事態を招くリスクを負うことになります。非常に多くのコンピュータシス テムのプログラムを改変しなけ ればならず、多額の費用と労力を費やす必要が 生じるのはもちろん、人間のすることですから、当然ミスが生じることは完全に防 げるはずがありません。大手銀行の統合時に大混乱が起きたことは記憶に新し いはずです。そして、ほとんど試行する余裕もなく日本中のシステムがいっぺんに 本番で実証することとなるのですから恐ろしいことです。また、 サマータイムから、 平常時に戻るときに、1時間同じ時刻帯が2回存在することになります。これを回 避する手段は何通りかあるのですが、どの方法をとるかシステム全体が整合して いないとこれまたとんでもないトラブルが生じる危険性があります。

さらに、2000年問題の時は問題にならなかった無数のアナログ式、機械式の機 器もサマータイムの場合は危険性をはらんできます。さらに、2000年の元旦、人 間自体には何の変化もなくただ新年を迎えるだけだった時とは大きく異なり、勘違 いや疲労からのミスといった人為的な混乱が生じる危険性も大です。些細な心理 的な変化が大事故のきっかけになりうること、今そのような事故が頻発しているに もかかわらず、敢えてリ スクを増大させる必要がどうしてあるのでしょうか? その ような危険性に対して、全く検討しようとも論じようともしていないことに大きな危機 感を抱きます。

第2の理由、私が住んでいる九州では丁度関東地方に住む人がサマータイムを試行 したときとほぼ同じ時間帯で生活しています。サマータイム推進論者が真っ先に理由 に挙げる省エネ効果と余暇時間の拡大が真実であれば、現在の九州地方は関東以 東の地方と比してすでに省エネと余暇の有効利用を実現しているはずですが、その具 体的な証拠は全くあげられていません。特に余暇時間に関して「そんな効果はありそ う にない」というのが我々九州人の実感でしょう。いくら午後8時くらいまで明るいから といって、毎日夕食もとらず暑さの中疲れも知らずに暗くなるまで屋外レクレーション に励んでいる人はそうたくさんはいません。(実際には、早朝野球など朝の涼しい時 間にスポーツをする傾向が強く、夕刻遅くまで屋外にいるのは中高生の部活動くらい というのが実情です。)屋内で過ごせば省エネ効果は帳消しになってしま います。
どうも、サマータイム推進の本音の目的は景気対策、すなわちプログラムを変更させ たり、対応した新しい機器を買わせたり、夕方のショッピングを増やしたりで国内需 要を増加させることにあるのではないかと勘ぐりたくなります。しかし、それが現実と なれば、試算の微々たる省エネ・減二酸化炭素効果は帳消しになってしまいますし、 みんな が屋外でテニスや野球でもして過ごす(そんなはずはないと九州人は言い切 れます)な ら、経済効果はないはずです とにかくこんな危険な法案を通過させては大変なことになってしまいます。

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